2014年ぶどう園日記・現在状況報告編
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年1月2日)
あけまして、おめでとうございます。 ホームページを見てくださってる皆様、いつもありがとうございます。 相変わらず、毎日のように更新、ってわけにはいかないと思いますが、 ぶどう園の行事歴、作業記録にもなってますので、 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
この辺りでは、高速道路建設のために、ご近所さんが新しい家に引っ越しされて、 途中の家や、植木屋さんの木などの目標物が無くなり、 道が分からなかったってお客さんもいらっしゃいました。 高速道路の本工事は、いつから始まるのか分かりませんが、 静かさだけは変わらないでほしいなあって思います。
昨年の巨峰とロザリオは、苗木への植え替え時期ってこともあって、 ぶどう棚の空きスペースが広くて、生らせた房数が少なかったですから、 少し早めに無くなってしまいました。 施設の行事で来られる方々のためにも、もちょっとあったらなって思いました。
種無しで皮ごと食べられるシャインマスカットは、 少しだけでしたけど、種無し処理ができて、初収穫、販売できました。 無くなってしまってからも、「あれは美味しかった。」って感想を聞きました。 来年は、植えてから3年目になりますから、もちょっと粒が大きくなれば、 ロザリオビアンコよりも少し早く収穫開始できれば、って期待してます。
現在、冬のぶどう園では、剪定、ビニールはりの準備など、頑張ってます。 春になれば、またまた新品種の苗木も植えようと準備してます。 それと、本園テラス、売り場前に植えてある3本の若木のセキレイは、 大きくなってしまって、3本のままでは、ぶどう棚に収まりきれなくなりましたから、 春になったら、真ん中の1本だけ残して、両側の2本は、掘り出して、 分園のトンネルハウスの中に、古木のセキレイを間伐するとこに、移植する予定です。
本年も、できるだけ多くの方々に喜んでもらえるように、みんなで頑張ります。 新しい年が、平穏無事でありますように、すばらしい一年になりますように、 皆様の健康と御多幸を、お祈り申し上げます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年1月16日)
1月14日に注文したセキレイの苗木が、宅急便で送られてきました。 大きめのバケツに水を溜めて、一晩、水に苗木を浸けといて、 翌日、畑の中に仮植えします。 こんな時期に注文して残ってるかしらって思いながらの注文でしたけど、 残ってる苗木屋さんがありました。
本園テラスの奥に植わってるセキレイが、粒が大きくなりませんし、 枝によって、時期によって、味が不安定だったりして、 なかなか販売できないで、オマケとしてあげるだけになっていたのです。 それに対して、入口に植えてある3本の若木は、美味しかったものですから、 真ん中の1本だけを残して、他の2本を奥に移植しようってことになりました。 今回取り寄せた苗木は、分園のトンネルハウスで、セキレイを間伐しものですから、 そこに植えて、何年か先の世代交代に備えるのと、 あっいこっちのセキレイが古木になってきてますから、もしものときの予備です。
前回までの苗木と一緒に、苗木を並べて、枝が隠れるまで土を盛って、土の上に藁を敷き詰めました。 そのまま冬を過ごさせて、 ビニールをはって暖かくなった後に、掘り起こして、予定してる場所に植えます。
東出水小学校の交流給食
(最終更新日:2014年1月23日)
今日は、東出水小学校の交流給食にお呼ばれしてましたから、行ってきました。 交流給食は、「いつもお世話になっている業者の方々をお招きし、 児童と給食を食べていただくことにより、 児童の食への関心や感謝の気持ちを高めるとともに、 業者の方々に、給食や児童の実態を知っていただく機会とする。」ために実施されてます。
今の時期は、ビニールはりの予定日を探すために、毎日毎日、天気図とにらめっこしてます。 週間気圧配置図では、1月23日、24日が良さそうだったんですけど、 実際、風の無い良い日だったんですけど、 西出水小学校、東出水小学校の招待給食の予定でしたから、 その先に風の吹かなさそうな日が無いかって探すことにしました。 ま、資材会社さんも忙しかったのか、ビニールも配達されてなかったのですがね。
一昨年だったか、招待給食が、今年よりも数日遅い日付で、 「明日を逃すと、2月中旬以降になってしまいそう。」ってことで、 前日に、「どうしても行けません。」って電話して、ビニールはりをしたんでした。 でも、小学校では、給食(給食費)そのものもですけど、 他にも、いろいろと準備されてるもんですから、 「誰か代わりに。」って言われて、 手伝いさんの旦那さんに行ってもらったんでした。
招待状に、「12時25分までには校長室に。」って書いてあったものですから、 遅れないようにって、ちょっと早めに出発して、12時15分くらいには着きました。 窓から中を覗いても、校長室には、誰もいらっしゃらなくて、一番乗りでした。 昨年までは、靴から上履きにはきかえる来賓用の下駄箱のとこに、 「招待給食に来られた方は校長室に。」のような看板があったんですけど、 今年は何も無くて、勝手に小学校に入り込んだような状態で、 「ホントに、今日だったっけ...?。」って思いながら、 招待状を確認しながら校長室に行ったので、 誰もいらっしゃらないってのは、かなり不安になりました。
不安なまま、校長室の中に入ってみたんですけど、 校長先生も、「いらっしゃい。」って感じではなかったもんですから、 「あれ..?。やっぱり日付間違えた...?。それとも、学校を間違えた...?。」 って不安になりながら、招待状を出すと、 「あ〜。」ってな感じで、「私も、ぶどう買いに行ったんですよ。」って言われて、 今日で良かったんだ、間違いじゃなかったんだ、って安心しました。 昨年の招待給食のときと同じ校長先生でした。
校長先生は、午後から出張ってことで、バタバタと準備されてるとこだったみたいで、 「しばらくお待ちください。」って言って、出発されました。 お急ぎのとこに、僕が到着してしまったみたいです。 すぐ後から、他の業者さん達も来られて、給食担当の教諭さんが、 お茶持って来られたり、首から下げるネームプレート持って来られたり、 給食代の250円を集金されたり、でした。 いつもは、教頭先生が代わりに挨拶されたり、なんですけど、 担任の先生がインフルエンザでダウンされて、その代役を教頭先生がされてたらしくて、 遅れてやって来られて、招待給食の説明をされてから、 「ご質問、ご要望などあれば。」って、お話を進められました。
招待給食に来られた業者さんは、僕で含めて6人でした。 1年生から3年生までの6クラスに、1人づつ割り振られてました。 ケーキ屋さん、牛乳屋さん、ヤクルトさん、冷凍物や調味料を納めてる会社さん、でした。 気のせいかな...?、年々、人数が減ってきてるような気もします。
僕は、年に1回か2回の納品のときには、朝一で給食室に届けると、そのまま帰りますから、 他の業者さんには会ったことがありません。 ですから、他の業者さんの顔を見るのは、年に1回の招待給食だけです。 他の方々は、契約会とかあって、顔見知りなのかなって思うんですけど、 この場では、なかなか世間話も出ずに、静かに待ってました。 数年前の招待給食のときは、地元出身の商店さん同士が、懐かしそうに昔話をされてたんです。 今年は、来年度以降の児童数の動向とか、質問が出てました。
業者さん、教頭先生、どちらから話が出たか覚えてないですけど、 ニュースで話題になってたノロウィルスのパンの話も出てきました。 「テレビのニュースなどで見てると、 消毒施設などを作って、普通の業者さん以上に注意してる業者さんのように見えるのに、 それでも、あんなことが起こるんですねえ。」のような話でした。
今日の献立は、米粉パン、冬野菜のクリーム煮、くるみ入りがじゃ大豆、それに、牛乳、でした。 そして、案内されたクラスは、「3年い組」でした。
給食は、あいかわらず少量ですけど、クリーム煮、美味しかったです。 米粉パンは、噛みしめてると、それだけで美味しい感じです。 「がじゃ大豆」ってのは、大豆とクルミに、黒砂糖かな、 まぶしたようなやつなんですけど、 食べ始める前に、担任の先生が子供達に、 「デザートみたいに、最後に食べるんじゃなくて、 途中で、牛乳があるうちに食べたほうが良いですよ。」って、言ってらしたんです。 確かに、そうで、美味しいには美味しいんですけど、 なんだか、口の中が乾燥するというか、 口の中がパフパフになる感じでした。 牛乳が残ってて良かったです。
給食は美味しいんですけど、食べながらの会話は、相変わらず難しかったです。 昨年も、東出水小学校では苦労したんでした。
食べ終わってから、担任の先生が、「夏にぶどうを持って来て下さるんだよ。」のような話をされて、 いくつか質問されて、児童さん達も、何個か質問してくれて、 僕は、それにできる限り答えた、って会話でした。 「ぶどうの種類」、「何人で働いてますか..?。」、「干しブドウはつくらないんですか..?。」、 「ぶどうの花って、どんなんですか...?。」、ってなことでした。 ぶどう農家以外では、ぶどうの花を見ることって、ほとんど無いですよねえ。 花の形を言葉で説明するのって、かなり困難でした。 真ん中に粒があって、おしべが付いてて、なので、 「小さいタンポポみたい。」のような説明にしたような気がします。
教室から校長室までの帰り道は、給食を食べたときとは別のグループの4人が、送ってくれました。 教室で座ってるときよりも、この時の方が、しゃべりかけてくれましたね。 おじいちゃん家がミカン農家です、のような話もしてくれました。
無事に家に帰りついてみると、量的に、お昼ご飯を食べた感じがしないというか、 米粉とは言えども、パンでしたし、 畑仕事するときの僕にとっては、おやつに食べるくらいの量でしたから、 このままでは夕方まで頑張れそうになかったので、カップラーメンを食べてから、歯磨きをしました。
西出水小学校の招待給食
(最終更新日:2014年1月24日)
今日は、西出水小学校の招待給食にお呼ばれしてましたから、行ってきました。 学校給食週間にちなんで、「鹿児島をまるごと味わう学校給食」を実施されてます。 招待給食を通して、契約業者、地場生産者の方々に、児童からの感謝の気持ちを伝え、 児童が食を通して「絆」について考える機会にするために、招待給食が実施されてます。
前日に引き続きまして、遅れないようにって、ちょっと早めに行ったものですから、 またもや一番乗りでした。 でも、今日は、入口に来客用の上履きが準備されてましたし、 給食室の先生が中で待ってらしたので、安心して中に入れました。 いつもは、この家庭科室で、ブルブル震えながら待ってることが多いんですけど、 今回は、わりと暖かな日で、ストーブなしでも大丈夫でした。 すぐに、他の業者さん達も来られました。 えのきだけ屋さん、タケノコ屋さん、パン屋さん、給食物資屋さん、5人でした。 ちょっと人数が少なくなった感じがします。 校長先生、栄養士さんの話を聞いてから、 給食費235円を支払って、児童さん達が迎えに来るのを待ってました。
参加される業者さんが少なくなつてきたのは、忙しいってのもあるんでしょうけど、 時期的に、「インフルエンザが怖い。」って気持ちがあるみたいです。 来てらした業者さんのおひとりが言ってらしたんですけど、 申し込みをするときに、「インフルエンザが終わったクラスでお願いします。」って言われたそうです。 大きな会社からは、担当の社員さんが来られることもありますけど、 だいたいは、経営者の方々が参加されます。 経営者であり、技術者とか職人であり、営業責任者であり、経理の責任者であり、って方が多いんで、 インフルエンザをうつされてしまっては、 しばらくは仕事にならない、会社がまわらなくなってしまいます。 できれば、インフルエンザのリスクのあるとこには行きたくない、のです。 ってことで、インフルエンザから復活した子供達は、しばらくはインフルエンザにはかからないだろうから、 うつされることがなさそうで、 せめて、そういうクラスをってことで、希望されたみたいです。
今日の給食の献立は、麦ごはん、牛乳、桜島大根入りとんこつのみそ煮、 手作りひじきの佃煮、それに、ミカン、でした。 児童さん達が呼びに来るのを待ってる間に、給食室の前まで行って、 給食のサンプル、一月分の献立表などを撮ってきました。 2月の節分の日には、大豆料理とか、巻き寿司だったりするんですかね...?。
案内されたクラスは、「1年1組」でした。 家庭科室にいた業者さんの人数は、少なかったんですけど、 1年1組の教室には、給食室の調理師さんも2人、いらしてました。 順番に自己紹介してから、給食をいただきました。
給食の量は、1年生にしては、ちょっと多かったのかもしれません。 珍しく、いえ、初めてかもしれないですね、鍋の中には、みそ煮の残りがありました。 こつもは、食べ始める前に、担任の先生の「もっとほしい人」って言葉で、 何人も食器を持って行って、残ってるのを分けてましたけど、 今回は、「まずは、食べきれなそうな人」って担任の先生の言葉で、 食器についである味噌煮をもって行って、鍋に戻す子が、けっこういたように思います。 その後の、「じゃあ、もっと食べる人」って言葉で、 何人かは、食器を持って行ったと思うんですけど、少し、鍋の底に残ったみたいです。 骨付き肉が、食べにくかったのかな...?。
ミカンは、今シーズン最後のミカンってことでした。 時期的に、普通のミカンは、農家には、ほとんど残ってなくて、 デコポンを安く納品してくださる農家あるので、次回からはデコポンになるらしいです。
今回の招待給食では、児童さん達の食事風景よりも、 その前、家庭科室で待ってる間に、他の業者さん達が話されてたことの方が、印象に残ってます。 「時期的に。」って話は、東出水小学校の校長室でも、 教頭先生が話されてましたけど、 ここでもやっぱり、「給食にだされたパンからノロウィルスが。」って話のことで、 話し込んでらしたんです。
「昔は、3秒ルールとか言って、ちょこっと地面に落ちたものなんて、 そのまま、パッパッってやって、そのまま食べてたのに、それでも、なんともなかったのに、 今の子供達、人間は、あまりにも衛生的なのに慣れてしまって、 抵抗力が無くなってきてんじゃないでしょうか...?。」、って話からでした。
最近、売り上げは落ちてきてるのに、 消毒とか検査とか、そんな経費は増えるいっぽうなんです。 工場への出入りの度に、服を着替えるのはもちろんのことで、 着替える前後で手の消毒、ドアノブを触る前後にも手を消毒、 そんだけ消毒した後に、ビニールの手袋して仕事をするんですけど、 消毒や汗で手がふやけてしまって、みんな悲惨な状態です、ってことでした。
でもって、どなただったか、家では、子供達にも刺身を食べさせない、って話をされてました。 他のご家庭では、試験の合格祝いにお寿司とか食べに行くって、子供達に言われても、 絶対に行かないですし、牡蠣とか貝類なんてのは、もってほかです、ってことです。 そんなにまでしてるのに、気を使ってるのに、 それを調査に来る保健所の職員は、 そのままの服装で、工場に入ろうとしたから、入らせなかった、って。 まあ、そうですよねえ。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年1月25日)
ロザリオのビニールハウスは、巨峰のビニールハウスの倍くらいの厚さのビニールを使ってまして、 今年もビニールをはりっぱなしにしてました。 寒さにあわせて眠らせるために、吹きっさらしにしていたんですけど、 今日、サイド部分のビニールを下に垂らして、閉めきりました。 谷喚起装置も閉めて、気温変化による自動運転にしました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年1月26日)
本園ロザリオハウスの内側に、二重のビニールを広げました。 移植や苗木植えの予定もありますから、ビニールマルチはりは、後にします。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年1月28日)
昨年と同じような日付になりました、1月28日に、本園のビニールはりをしました。 1月の半ば過ぎくらいには、昨年のビニールはりに来てもらった方々に電話して、 「風の無い日を見つけてビニールはりしますから、今年もお願いします。」って、 連絡していました。 八代市のビニールハウス建込業者さん、 手伝いさん達の旦那さん、その知り合い、知り合いの知り合いのような方々です。 風の無い日を選びますから、何月何日ってはっきり言えなくて、 仕事の都合など、来れそうか、全くダメそうか、だけきいといてたんですけど、 とりあえず、昨年と同じようなメンバーで都合がつきそうでした。
後は、風の無い日を選ぶだけ、ってことで、 毎日、週間天気予報と週間気圧配置図を見てました。 気象予報士の資格を持ってるわけでもなく、 気象について専門的に勉強したってわけでもないんですけど、 「高気圧に覆われて穏やかに晴れるでしょう。」ってときの気圧配置図と似たような気圧配置図の日を探すのです。
週間気圧配置図では、1月23日、24日が良さそうだったんですけど、 実際、風の無い良い日だったんですけど、 西出水小学校、東出水小学校の招待給食の予定でしたから、 その先に良い日が無いかって探してました。
1月27日は、大きな高気圧が真上になるような図で、とっても良さそうだったんですけど、 予定してたメンバーの中で、「病院の予約が...。」って方がいらしたので、 次の28日、29日も、高気圧が居座りそうで、まあまあ良さそうだったので、 1月26日には、「明後日、1月28日に、ビニールはりの予定です。」って連絡しました。 前日夕方の天気予報では、1月28日は、波の高さは1m、 桜島上空の午前9時の風予想は、10mでした。 毎回、桜島上空の風予報が、最後の決め手なんですけど、 一桁の数字ではなかったものですあら、かなり不安でした。 ただ、平地の風向き予想と、桜島上空の風向きの予想が逆だったので、 風の無い日になったのかもしれません。
朝は、風がなくて、霜もなくて、ビニールはり日和でした。
朝の6時半過ぎた頃、まだまだ薄暗いんですけど、 ボチボチあげようかって、ビニールを広げ始めました。 10時までには、全部、広げてしまうことができました。 夕方5時までかかって、マイカー線(ハウスバンド)の取り付けまで終わりました。
巻き取りパイプに絡まないように、解けないように、マイカー線(ハウスバンド)の締め直しをやってます。 それが終わったら、谷喚起装置を点検、開閉幅など調整して、自動運転にして、 ビニールハウスを閉め切ります。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年2月3日)
巨峰のビニールハウスの紐の締め直しなどが終わりましたから、 サイドビニールを下して、ビニールハウスを閉め切りました。 谷喚起装置をチェックして、気温変化による自動運転を開始しました。 昨年も同じような症状がありましたけど、 「手動」では、谷喚起装置が動いても、「自動」にしたときに動かない谷換気装置もあり、 もちょっとチェックが必要です。 どうしても動かないときは、修理屋さんを呼ぶことになりそうな気がします。
写真は、一番新しい谷換気装置、ウィンドリーマーの巻取りモーターです。 一昨年だったか、古い谷換気装置が動作不安定になってしまって、取り換えました。 分園のトンネルハウスの谷換気装置と同じものです。 古いスカイローラーって谷換気装置と比べると、 谷ごとに開け幅を調整できますし、調整もツマミを回すだけで簡単です。 今のところは、トンネルハウスの古い型のモーターが、ギアが何個か、調整接点が何個か、壊れましたけど、 新しい型に取り替えたモーターは、ちゃんと動いてます。
できれば、全部を新しいウィンドリーマー谷換気装置に取り替えてしまいたい気持ちもありますが、 経費のかかる話ですから、なかなか難しくて、 30年くらい使ってるスカイローラーという谷換気装置も、部品交換してもらいがら、 まだまだ頑張って動いてもらってます。
シーズン始めなどに、動かなかったりするので、メーカーさんに来てもらうんですけど、 そのときは、ちゃんと動いて、「どうもないですねえ。様子をみましょう。」って言われて、 メーカーさんが帰ると、また動かなくなってしまいます。 動いたり動かなかったりの不安定な状態では、常に見張ってないといけないんで、 「雨が降ったら、閉まったかどうか見に来る。」、 「雨が上がったら、開いたかどうか見に来る。」、 これでは、他の仕事ができないってことで、 「ウィンドリーマーに取り換えた方が良いですよ。」って言われることになってしまいます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年2月4日)
昨日、ビニールハウスの中に、苗木を植える穴を掘って、準備してあったので、今日、植えました。 それと、巨峰、シャインマスカット、天山を、1本づつ、移植しました。
手袋してたんですけど、ときどき素手だったりで、手は泥だらけでしたし、 時間的にも、体力的にも、写真は撮れませんでした。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年2月5日)
分園のトンネルハウスは、セキレイが植わってる辺りは、ビニールをはりっぱなしにしてありますから、 霜は降りないだろうってことで、苗木を植えました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年2月11日)
本園のビニールはりが終わったばかりですが、 分園のビニールはりの準備を始めました。
左側の写真には、分園の小屋の上に、矢筈岳が写ってます。 右側の写真には、紫尾山が写ってます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年2月13日)
シャインマスカットの種枝に、芽キズを入れました。 新芽が出てきやすいように、芽の上部に、「メデール」ってハサミみたいな器具で、 キズをつけるのです。
種有で生産する品種、自然形に剪定して生産する品種は、芽キズは入れないで、 自然に新芽が出てくるのを待って、 もし新芽が出て来なかったときは、周りの枝を寄せるような配置転換して、 空きスペースができないようにします。 でも、種無しで生産する品種の樹形は、決まった型というのがありまして、 今年、新芽が出ないと、周りの枝を寄せるような配置転換ってのができなくて、 来年、再来年、ずーっと新芽がでてこない、 つまり、実が生らないスペースが毎年できてしまうもんですから、 今年だけは「ここぞ。」ってことで、芽キズ入れて、強引にでも新芽を出させます。
突き刺したメデールの刃を引き抜くと、樹液が出てきます。 ビニールハウスの中のぶどうは、動き始めてるみたいです。 いつもやらない芽キズ入れって、全く慣れてないので、 「位置とか、深さとか、こんなもんで良いのか...?。」ってな感じでやってました。 後は、ちゃんと新芽が出ることを祈るばかりです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年2月26日)
ビニールハウスの中に植えた苗木の先端から、新芽が出てきました。 左側は、二重ハウスの中のリザマートで、右側は、通常ハウスの巨峰だったと思います。 枝先まで盛り上げてた土を、平にして、藁を敷きなおしました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年2月27日)
連日、たっぷりと水を撒いた後、 本園ロザリオの地面に、ビニールマルチを敷きつめました。 気が付くと、昨年よりも、一ヶ月くらい遅くなってしまいました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年3月3日)
ビニールハウスの中に植えた苗木の先端の新芽は、葉っぱの形がはっきりしてきたのもあります。 これは、ロザリオの2重ビニールハウスの中に植えた
リザマート
です。
御存じの方、いらっしゃるかな...?、って言うか、憶えていらっしゃるかな...?。 昔々、何年前までだったか憶えていないんですけど、本園のテラスの下に植えてあったのです。 今のリザマートは、もちょっと作りやすくなってるだろう、ってことを期待して植えてみることになりました。 当時は、有核、種有りで作っていたんですけど、 今のカタログには、種無し処理することで、「大粒で裂果が無い」って書いてあります。
以下、その当時、1996年、1997年頃に書いたリザマートの説明文、そのままです。
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8月中旬に収穫する、卵形の赤色大粒品種で、葡萄品種解説書には、
「品質、食味、外観共に、現在日本にある葡萄の最高峰と言ってよい。」
と書いてあるという、なんだか凄い高級葡萄です。
ロザリオ同様、人によって好き嫌いがあるようで、甘いもの好きの地元では、 巨峰の方が人気あるのですが、ほんとに少ししか作ってないので、 好きな人は、手に入れるのが大変のようです。
が、しかし、作る方はもっともっと大変です。皮が薄くて、なんだか、 とってもデリケートな葡萄のようで、熟期を向かえた実に雨が当たると、 すぐに裂果してしまう、皮が溶けて腐れてしまう、というしろものなのです。 ビニールハウスや透明なテラスで、雨が直接当たらないようにしてても、 湿気が多いだけで裂果してしまうという、やっかいですねぇ。
山門ぶどう園では、透明なテラスの下でリザマート作ってるんですが、 そこは、駐車場も兼ねてます。 で、リザマートの収穫時期は、 「湿気でリザマートが劣化する。」ということで、 早いとこリザマートを売ってしまわないと、 ボクの車は、洗車してもらえずに、汚れたままになってしまうのです。
皮が薄くて剥けないので、皮ごと食べてしまうという珍しさと、 うす味と、希少価値で人気あるのですが、やはり覚えにくい名前のようで、 テラスの下を駐車場にして、そこに植えてあるので、
「駐車場に植えてある皮ごと食べるやつ」
とか、 「ソ連原産で・・・」と書いた看板を掛けといたので、
「ソ連の葡萄」
とか呼ばれてます。 もう、ソ連も無いんですけどね。
これまでのお客様の話を聞いてると、 年々人気が出てくるような気がするんですよね。 特に今年は、「山梨の近くに住んでる親戚に送りたい。」とか、 葡萄の名産地の近くの人に送りたいというお客様が多いようです。 名産地でも、あんまり栽培してないのでしょう。多分。 でも、デリケートな葡萄なので、あんまり送りたくないんですよね。 実際に買いに来て、食べて欲しいんですよ。
もし、あなたの家にリザマートが送ってきたときは、 洗わずに冷やして、食べる直前に洗うようにして下さい。 他の葡萄も、そうした方が良いと思いますけど、
リザ
は(スナックのママさんは、こう呼んでます。)、 特に水に弱いので。
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ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年3月7日)
ビニールハウスの中の巨峰の芽掻き(芽摘み)です。 平均して新芽が出てくるように、 飛びぬけて早く出てしまった新芽を摘んでます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年3月11日)
3月11日に、分園のビニールはりをしました。 昨年よりも、6日程遅くなりましたけど、その前は、3月12日にビニールはりしてますし、 だいたい平年通りの日付です。
2月末には、昨年のビニールはりに来てもらった方々に電話して、 「風の無い日を見つけてビニールはりしますから、今年もお願いします。」って、 連絡していました。 八代市のビニールハウス建込業者さん、 手伝いさん達の旦那さん、その知り合い、知り合いの知り合いのような方々です。 日付によっては、他の用事で来れない方もいらして、 日付と天気予報と、両方を気にしながら、天気図を見続けてました。
最初は、みなさんが都合が付きやすい日付ってことで、3月6日を考えたんですけど、 北の方に強い低気圧があって、ここいらの等圧線も縦縞で、あきらめました。 「高気圧に覆われて穏やかに晴れるでしょう。」ってときの気圧配置図と似たような気圧配置図の日ってことで、 3月11日を予定日にしました。
6時半頃は、少し風が吹いてましたけど、横風ではなかったので、ビニールを広げ始めました。 3本目くらいからは、ほぼ無風って状態になって、 10時までには、全部、広げてしまうことができました。 夕方4時過ぎまでかかって、マイカー線(ハウスバンド)の取り付け、巻取りパイプへの取り付けまで、ほぼ終わりました。
巻き取りパイプに絡まないように、解けないように、マイカー線(ハウスバンド)の締め直しをやってます。 それが終わったら、谷喚起装置を点検、開閉幅など調整して、自動運転にします。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年3月16日)
トンネルハウスのマイカー線の締め直しなど終わり、 谷換気装置をチェックしました。 本園の新しい谷換気装置、ウィンドリーマーと比べると、ちょっと旧型で、開け幅の調整が難しい、 ってほどではないんですけど、でも、微妙に難しいです。 調節ツマミを、押しながら、引っ張りながら回すんですけど、 押しながら、引っ張りながら、どちらが閉めたときの位置調整で、どちらが最大に開ける位置調整か、 憶えてないのです。
開閉装置を試運転してみたら、モーターが1個、動きませんでした。 昨年、予備にとっておいた部品の交換で、なんとか動くようになりました。 モーターの中にあるリミッターとか言う ハウスの開け幅を感知するスイッチが壊れてて、 開け幅の限界と感じて動かなかったのです。 橙色の部分を分解して、部品交換したら、動くようになりました。 開け幅を調整して、自動運転にしました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年3月16日)
本園のハウスの中のセキレイです。 一番北側の寒いとこに植えてあるんですけど、巨峰と比べると、新芽が出るのが早いです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年3月17日)
本園テラス下のセキレイ、入口近くに植えてあった2本のセキレイを、 テラスの奥に移植しました。 根元に藁が敷いてある細い木が、移植したセキレイで、 数年かけて、隣の太い古いセキレイの代わりになっていきます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年3月19日)
中途半端な時期になってしまいましたけど、 たっぷりと水を撒いた後、ビニールハウスの中にビニールマルチを敷きつめました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年4月6日)
本園ビニールハウスの巨峰は、花が咲き始めました。 真ん中あたりの暑いとこは、花が咲き始めたんですけど、 端っこは、ツボミが、まだまだ縮こまってるのも多くて、ずいぶんと差があります。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年4月11日)
2重ハウスの天山の花が咲き始めました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年4月12日)
移植した二重ハウスのシャインマスカットと、 通常ハウスのシャインマスカットの花が、同時に咲き始めました。 通常ハウスは、まだまだ先かと思っていたので、驚いてます。 咲き始めたのは、ハウスの真ん中あたりだけで、 端っこは、まだまだのように見えます。 咲き終わるまでに、かなりの日数がかかるんでしょう。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年4月16日)
二重ハウスの天山の花です。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年5月1日)
巨峰です。 陽当たり良くて、実どまりの良かった房です。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年5月19日)
シャインマスカットです。 粒間引き前と粒間引き後、です。 どのくらいの大きさになるか分からずに、とりあえず間引いてみた、って雰囲気です。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年5月22日)
巨峰です。 なんとなく、きれいな房を見つけたので撮ってみました。 まだ、粒間引きしてない房です。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年5月27日)
巨峰です。 仕事が遅れてしまって、粒間引きが終わってないのに、色着いてきてしまいました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年5月30日)
業者さんが、ロザリオハウスの谷換気装置の交換に来れれました。 制御盤も錆びまくりの古い機械でしたから、 カンカン照りのときに、突然閉まり始めたりしたのです。 修理しても、また故障すると、また業者を呼ばないといけないので、 新しいシステムに取り換えようか、ってことになりました。 また、多大なる出費です。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年5月30日)
二重ハウスの天山です。 昨年、日焼けしてしまったので、早めに袋掛けしました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年6月4日)
巨峰です。 生らせた数が少なかったこともあって、たまに、極端に色着いてる房があります。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年6月6日)
巨峰です。 鳥が食べに来るようになりましたから、袋掛けしました。
色着いてる木と、そうでもない木と、差があります。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年6月6日)
お菓子の差し入れをいただきました。 とっても、美味しかったのです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年6月10日)
シャインマスカットです。 どのくらい軸が伸びて、どくらいの長さになるのか、分からなかったんですけど、 思ったほどには軸が伸びなくて、ちょっと短くて、粒が窮屈かな、って思います。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年6月15日)
通常ハウスの天山です。
シャインマスカットです。 ちょっと前まで綺麗だったんですけど、日焼けしてしまった粒があります。 詰まり過ぎて窮屈そうだった房は、日焼けした粒を落とせば、ちょうど良くなるかな、 元々がバラ房だったのは、日焼けした粒を落とせば、どちらにしても試食だな、って思うことにしました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年6月24日)
分園のトンネルハウスの巨峰です。 袋掛け直前、少しだけ色着いた粒がある程度でした。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年7月3日)
本園の巨峰です。 TJカゴシマさんが写真撮りに来れれたので、僕も、ついでに撮りました。 多分、袋掛け前に色着いてた房だろうと思います。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年7月12日)
本園の無加温ハウスのビニールを取り外しました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年7月14日)
分園のトンネルハウスのビニールを取り外しました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年7月16日)
分園トンネルハウスの巨峰です。 この辺りは、陽当たりが良くて、最初に花が咲きましたから、 たぶん、着色が一番進んでる房だろうと思います。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年7月19日)
電話の問い合わせには、「7月20日ころから始められれば。」って、 答えていたんですけど、今日来られたお客さんには、 「明日からです。」とは言えずに、練習を兼ねて、少しづつ収穫を始めました。 地方発送は、明日、7月20日から始めます。 そして、連休をすぎて、7月22日の新聞に、折り込みチラシを入れます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年7月22日)
分園トンネルハウスの巨峰です。 この辺りは、陽当たりが良くて、最初に花が咲きましたから、 たぶん、着色が一番進んでる房だろうと思います。 全体的に、これくらいに着色してれば楽なんですけど、 緑色した房の方が、まだまだ多いんじゃなかろうかと思います。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年8月6日)
問い合わせ、注文も多かったですから、ロザリオビアンコの収穫を始めました。
少しづつですけど、シャインマスカットの収穫も始めました。 昨年は、8月10日くらいからでしたから、 木全体が美味しくなってて、楽に収穫できましたけど、 今年は、手伝いさん達が、あっちこっち試食しながら、 なんとか美味しい房を見つけて、採ってきてくれます。 お盆に間に合うように、ちょっと早めに収穫を始めましたし、 昨年よりも粒が大きくなった分だけ、ちょっと遅れているかも、です。
シャインマスカットの本格的な販売は、今年が初めてみたいなものですから、 地元の方々には馴染みないだろうから、どうかなって思ってたいんですけど、 種無しってこともあって、注文があったようです。 地方発送の注文よりも、持ち帰りが多かったです。 あちこちの房を試食したんですけど、種抜き処理が上手くできたかどうか、まだ分からないです。 種は、ちゃんと抜けてる房も多いと思うのですが、 小さな種が残ってる粒も、けっこうあるかもしれません。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年8月8日)
台風11号が、やってきます。 昨日ぐらいまでの進路予想図では、九州の左側、この辺りを通りそうで、なかなか恐怖で、気になってましたけど、 どうやら、宮崎県沖を行ってくれそうで、助かりそうな気がしてきました。 進路予想図を一番最初に見た時には、東京の方にというか、そのまま上に行きそうだったのに、 ジワジワと、こちらに寄って来て、 あわや、この辺りに上陸するのかってくらいに進路予想図が変わってきたので、心配してたのです。 宮崎県沖を通ってくれれば、風、雨ともに、そんなに強くなさそうです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年8月18日)
収穫が始まってからは、発送伝票書きや、空箱作りなど、発送準備のために、 それに、体力温存のために、ホームページは更新できませんでしたが、 デイサービス施設からの予約も入りましたし、 本園の巨峰は、ほとんど無くなりましたし、 ということで、8月18日から、涼しい休憩所がある
分園
での営業に移りました。
赤嶺は、小房が色着きましたから、家庭用袋入りの販売を始めました。 大きめの房は、まだちょっと、って感じですから、箱詰め、地方発送は、もうしばらくお待ちください。
シャインマスカットも、小房、バラ房がありましたから、家庭用袋入りの販売を始めました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年8月27日)
今年も、保育園の子達が、ぶどう狩りに来てくれました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年9月1日)
今年も、学校給食の注文がありました。 巨峰を粒々に切って、配達します。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年9月7日)
今日の発送分くらいで、シャインマスカットが無くなりました。 数房程度は、木に生っているようですけど、採れるくらいの味になってないものですから、 このまま、おいときます。 味が良くなれば、販売することもあるかもしれませんけど、 おそらく、今年のシャインマスカットの収穫は、このまま終了だと思います。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年9月18日)
お盆過ぎから、
分園
で営業してきましたが、 ぶどう狩りできるくらいの巨峰の残りも少なくなりましたし、 休憩所が必要な施設からのご予約も、だいたい終わりましたから、 9月24日くらいから、本園での営業にもどしたいと考えています。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年9月22日)
9月になって、学校が始まってからは、学校給食を準備して、配達してました。 西出水小学校には、始業式の日に、巨峰を配達しました。 今日は、今月2回目のぶどうでしたし、 巨峰は、着色した房を探すのが大変で、、 粒々の色や大きさを揃えたものを大量に準備できるか、不安だったものですから。 ロザリオビアンコを粒々に切り落として、給食用に準備させてもらいました。
販売してる単価は、巨峰とロザリオビアンコでは、ずいぶん違うんですけど、 お子様達の給食ですし、昨年までの巨峰の値段で予算を考えてらっしゃるだろうからってことで、 巨峰で準備したときと同じ金額になるように、...しました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年9月24日)
昨夜のうちに分園から運び込んだ荷物を整理して、本園での営業を再スタートしました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年10月9日)
今日は、東出水小学校の3年生50名さんが、ぶどう園の見学に来られました。 最初に連絡を受けたときには、米ノ津小学校の児童さん達と同じように、 授業中に来られるのかと思っていたんですけど、 ファックスで送られてきた予定表では、遠足の行き先のひとつになってました。 最初に、山門ぶどう園を見学して、その次は、阿久根市の栽培漁業センターに行って、見学して、 その後、同じ阿久根市の番所が丘公園で、昼食、自由時間、という日程でした。
最初に連絡受けたときは、慣れないなりに説明しようかと考えていたんですけど、 数日前になって、日程を変更できない用事ができてしまったものですから、 質問書への回答を書いて、プリントして、担任の先生に渡してもらって、 質問書以外の質問には、手伝いさん達に答えてもらいました。 子供さん、お孫さんがいる方々なので、 僕が説明するよりも、上手くいったようで、良かったです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年10月12日)
色の薄い巨峰を、家庭用袋入りとして販売してましたけど、ほとんど無くなりました。 ときたま見て回って、ちょっとでも着色してきてるものを見つけたら、また販売したいと思いますが、 セキレイとロザリオを買いに来られた方々に、オマケとしてあげてしまうことの方が多いと思います。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年10月13日)
台風19号は、感覚的には、昨日の夕方が、一番風が強かった気がします。 ずっと暴風が吹いてたわけじゃあなかったんですけど、 5時過ぎてから、急に強い風が吹き始めて、あちこちから嫌な音がするようになり、 飛び散りそうなのもを小屋の中に入れて、シャッター閉めました。 そして、家の雨戸も閉めました。 家が古くて、10年くらい前の台風のときには、雨漏りもひどかったので、 パソコン、電子ハカリなど、買い替えが難しいものは、ビニール袋に入れました。
ちょこっと水俣市に行く用事があったんですけど、 行く途中、近所のトマト農家さんのビニールハウスでは、ビニールをはったままでしたし、 水俣市の街中では、風も吹いてないような、なんともない雰囲気で、 家に帰ってきたら、やっぱり出水市の方が、風が強かったです。
昨夜の予想進路図では、この辺りを中心が通りそうな図だったんですけど、 少しづつ勢力が弱まってきてましたし、 台風が近づいてきてるわりには、風は、夕方程には強くなかったです。 朝起きて、テレビをつけたら、ぐぐっとまがって、枕崎の方に向かってる進路図になってました。 すぐに上陸しましたし、出水市の辺りは台風の左側になるんで、 これ以上に強い風がふくことはないだろう、って安心しました。 夕方から夜にかけて、吹き返しの風が強い予報がでてるので、 ちょっと心配ではありましたが、 体がアチコチ痛かったので、もちょっと寝て、 起きたときには、空も明るくなってましたから、 小屋のシャッターを上げて、台風前に入れ込んだものを外にだして、 分園の小屋は大丈夫だろうかとか、見回りに行ってきました。 午後には、お客さんも何人か来れれました。 発送は、明日かな..?、明後日かな..?。 宅急便さん、航空便さんと連絡とってから、発送します。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年11月11日)
本園で営業してます。 セキレイとロザリオビアンコを、箱詰め、地方発送してます。 家庭用袋入りの販売も続いてます。 セキレイの家庭用袋入りのとこをパックに入れて、
特産館いずみ
にも持って行ってます。
風が吹いていなければ、粉の肥料をまいて、 風が吹いていれば、粒の肥料を撒いたり、防風林を散髪したり、毎日、忙しく頑張ってます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年11月21日)
米ノ津小学校4年生の児童7名さんと、引率の先生が、見学に来られました。 4年生は、2クラスで、合計44人、だったかな、 で、他の行先は、焼酎工場(出水酒造さん)、みかん農家(真鍋さん)、他に2カ所程、だったと思います。 本人が希望するとこに行けるようで、焼酎工場の人数が、一番多かったです。
いつものように、新芽、花、実になって、袋をかけるまで、 写真見てもらいながら説明して、後は、質問を受けて、どうにかこうにか答えてました。 児童さん達も、1個づつとか質問してましたけど、 引率の先生が、あれこれと写真に撮ってらしたし、一番熱心に質問されてました。 あっちこっちに珍しい野菜を買いに行くのも趣味だった話をされてましたし、 「資材とか、経費が高くなって、大変なんですよね。」って、 どっかの農家でも聞かれたようで、僕の代わりに児童さん達に説明されてました。
何人かは、昨年も見学に来たような話をしていたのですが、 ぶどう園日記を見てて思い出しました、そうだ、昨年は、3年生全員が見学に来て、 大人数に大変だったのでした。
昨年は、ビニールハウスの鉄骨の上を歩いてもらったんですけど、 たまーに雨が降ってましたから、濡れてて滑りそうでしたし、 女の子ばかりでしたし、地面の上だけを歩いてもらいました。 男の子がいると、SSとか、草刈機とか、機械類を見たり、運転席に座ったりするんですけど、 今日は、まったく見向きもされなかったです。 興味を持ってもらえたのは、オヤツのぶどう、でした。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年11月26日)
分園のトンネルハウスの赤嶺は、そろそろ無くなりそうです。 袋は下がっているんですけど、軟くなってしまった粒が混じっていたり、 腐れてしまった粒が混じっていたり、してます。 採って、袋から出して選別してみないと、どの程度のもので、どのくらいの量があるのか分かりませんが、 試食とかオマケくらいにはなると思います。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年11月27日)
本園の巨峰です。 落葉して、ほとんど葉っぱの無い状態になってます。 本格的な剪定の前に、伸びすぎた枝の先っぽを切ってもらったり、 ハウスの鉄骨の上の方まで伸びてる枝を引きずりおろしてもらったり、してます。
本園二重ハウスの中のロザリオビアンコです。 早くに収穫が終わって、負担が減りましたし、昼間は暖かい日が多かったですから、 ちょっと前までは、緑色の葉っぱも多かったんです。 でも、さすがに11月末になりましたし、寒い日もありましたから、黄色になってしまいました。
この二重ハウスには、3年前にロザリオビアンコを間伐したときに、3本の天山を植えたんです。 今年の春に、2本は、掘り起こして、他の場所に移植して、 真ん中辺りに、1本だけ残してました。 成績が良ければ、その場に残される可能性もありましたが、 表面が黒ずんだり、割れてしまったり、全部ダメになってしまいました。 仕方ないですね。 周りのロザリオビアンコの枝が伸びてきて、スペースが足りなくなりましたから、 天山を切ってしまいました。 他の場所に移植した2本は、来年までは、残せるスペースがあると思いますから、 もう一年、あんまり期待せずに頑張ります。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年11月27日)
分園トンネルハウスのロザリオビアンコです。 ちょっと前まで採ってたときには、まだ緑色の葉っぱだったように感じてましたが、 収穫が終わった途端に黄色くなってしまいました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年12月15日)
9月に注文していた巨峰の苗木が、宅急便で送られて来ました。 今夜一晩は、水に浸けておいて、明日、畑の中に仮植えして、 土を盛って、その上に藁を敷きます。
12月になってからは、御歳暮の注文もあり、収穫、箱詰め、地方発送の毎日でした。 僕自身は、ほとんど畑の中で、枝を切ってる毎日でしたが...。
赤嶺の残りは、本園のテラスの下にあるだけです。 ロザリオビアンコは、日曜日までは採りました。 今は、本園の隅っこに、袋は下がってますけど、軟くなったり、ダメになったりで、 販売できるのは残ってない、と思います。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年12月19日)
前回とは違う苗木屋さんからも、9月に注文していた巨峰の苗木が、宅急便で送られて来ました。 今夜一晩は、水に浸けておいて、明日、畑の中に仮植えして、 土を盛って、その上に藁を敷きます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2014年12月29日)
本園テラスの下です。 赤嶺は、ほとんど無くなってしまいました。 袋を数えたら、40房くらい残ってはいますけど、 寒さや日光不足で、軟くなってしまった房が多くて、 お客さん来られても、販売できる房がどの程度あるか...?、です。 でも、今現時点では残ってるなあ、って状態です。
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