2013年ぶどう園日記・現在状況報告編
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年1月1日)
いつもありがとうございます。 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
家の周りでは、高速道路建設のための準備が進行中です。 まずは、植木屋さんの大きな木が無くなって、見晴らしが良くなりました。 その後、田畑を何度も測量されたり、杭が打ち込まれたり、 立ち退きされるご近所さん達は、ちょっと離れたとこにある畑に家を建てるために、 埋め立てて宅地化されたり、ホントに高速道路ができるんだなあって雰囲気です。 そのうちに、トラックが走り回るような風景に変わってくるんだろうけど、 あんまり騒がしいことなく工事してほしいです。
昨年の巨峰は、7月初めの大雨の影響で、粒が割れてしまった房があって、 残った房も着色が遅れて、収穫開始を1週間以上も延期したり、 心配した7月、8月でしたが、その後は、陽射しにも恵まれて、 ロザリオビアンコとセキレイの出来が良かったこともあって、 美味しいと言ってもらえたシーズンでした。
春に植えた巨峰の苗木と種無し品種の苗木は、どちらも順調に育っています。 今年、花芽がついていれば、少しだけ種無し処理の練習ができるかもしれません。 それに、巨峰も、同じ世代、同じ系統の古木ばかりにならないように、 将来のための若木も必要ですから、今年の春にも苗木を植えようと準備しています。 相変わらず、年間労働日数が360日くらいになりそうです。
新しい年が、平穏無事でありますように、すばらしい一年になりますように、 皆様の健康と御多幸を、お祈り申し上げます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年1月11日)
周りの畑では、農家の方々が元旦から出てきて働いていらっしゃってて、 我が家も、相変わらず、初詣に行った以外は、元旦から働いてました。 特産館も、1月2日から営業してまして、 セキレイのパック入りをお土産に買われた方々も多くいらしたみたいで、ありがとうございます。 写真では、枯れた葉っぱばかり見えてますけど、 奥の方に少しだけ袋も残ってまして、明日からの連休にも、特産館に持って行こうとしてます。
特産館用のパック詰め以外は、 剪定、剪定枝の片付け、ビニールはりの準備、たくさん仕事がありまして、 ほとんど畑の中にいるんですけど、 1月3日に、御年賀の箱詰めセキレイを買いに来られたお客さん、 今日1月11日に、発送の注文に来られたお客さんがあって、 びっくりしてました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年1月16日)
テラスの下に生らせてあったセキレイを、全部採ってしまいました。 パックに入れて、明日の朝、
特産館いずみ
に持って行きます。 明日、明後日くらいまでは、販売されてると思います。 これで、2012年に生産したぶどうの収穫はオシマイです。 次は、7月中旬くらいの巨峰の収穫をお待ちください。
収穫が終わったテラスの下にも、冬の肥料を撒きました。 しばらくは、セキレイにも休んでもらいたいと思います。
隣のロザリオビアンコのビニールハウスでは、 そろそろビニールハウスを閉め切って温度を上げようか、って考える時期になってきてます。 まずは、春の肥料を撒いて、たっぷり水をかけます。
西出水小学校の交流給食
(最終更新日:2013年1月22日)
今日は、西出水小学校の招待給食にお呼ばれしてましたから、行ってきました。 今年で6回目、のようです。 昨年も同じようなこと書いてましたけど、 午前中は、疲れて寝込んでましたし、どうしたもんかと思っていたんですけど、 給食食べた後は、けっこう元気になって帰ってきました。
集合時刻の12時15分にギリギリだったので、走って集合場所の家庭科室に行きましたら、 他の業者さん達もいらしてて、 ぽつんぽつんと分散して座って、寒さに耐えてらっしゃいました。 校長先生、栄養士さんの話を聞いてから、 給食費235円を支払って、 いつものシーンとした雰囲気の中で、児童さん達が迎えに来るのを待ってました。 ずっと座っていると寒いもんですから、 家庭科室の入口、給食室の取り出し口が見えるとこに立って行って、 給食を取りに来る児童さん達を見ながら、栄養士さんとお話してました。
給食着は、1、2年生がピンク、3、4年生がブルー、そして5、6年生がベージュに決まってて、 クラスごとにまとまって、担任の先生と一緒に取りに来ます。 最初に、牛乳が保管されてる冷蔵庫の前に整列して、 「今日もありがとうございます。」って、給食室の調理士さん達に挨拶して、 牛乳、食器、料理などを、それぞれ受け取り、 みんな揃ってから教室に向かいます。
今日参加された業者さんは、全部で8人だったと思います。 名簿がなかったので、何を納入されてる業者さんなのか分かりませんでしたけど、 牛乳屋さん、乾物屋さん、などなど。 出席確認のときに名前を呼ばれたり、子供達が呼びに来た時にも、名前を呼ばれていたので、 気を付けてれば分かったんですけど、 緊張感で、そろどころではなかったんです。
僕は、1年2組でした。 給食室の調理士さんがおひとり、いっしょの教室でした。 高学年の子達よりも、小さい子達の方がお話してくれるかなあって考えられて、 1年生と、2年生の教室に振り分けられたようです。
本日の献立は、ソフトめん、牛乳、八宝菜、手作りふくれ菓子、みかん(早香)、でした。 招待給食の案内状に、献立の説明が書いてありました。
ソフトめんは、正式には、ソフトスパゲッティ式麺と言うものらしくて、 給食用に作られたもので、成長に必要な栄養が強化してあるようです。 以前は、けっこうあったらしいんですけど、 最近は、作るとこが少なくなってきてて、 阿久根市にある食品会社さんが作って下さるので、実現できてるメニューです、ってことでした。 ミートソース、カレーソース、肉みそなどをかけて食べるんですけど、 今日は、肉、野菜、ウズラの卵も入った八宝菜のあんをかけて食べました。
ふくれ菓子は、鹿児島県の郷土のお菓子、らしいです。 鹿児島県で作られてる黒砂糖を使ってあります。 昔は、「氏神祭り」や「六月灯」などのときや、 神前や仏前への供え物として、ほとんどの家庭で作られてたみたいですが、 現在でも、地方によっては、お盆や法事のときのお菓子として作れらてるようです。 今日は、給食室で手作り、4つの釜をフル回転させて約800個が作られました。 調理室のガスの調子が悪くて、出来上がりがギリギリになったみたいです。
早香(はやか)は、温州みかんとポンカンを交配してできた品種で、 酸味の無い甘いみかんです。 今日は、出水市の針原地区のミカン農家さんから直送されたものでした。
袋に入ったソフト麺を、皿にだして、そのうえに八宝菜をかけて、 お箸で、グルグルと混ぜて、混ぜて、よーっく混ぜて、ちゅるちゅるっといただきました。 「ほぐしてやわらかくしてから食べて下さい。」のような食べ方の説明が、 ソフト麺の袋に書いてあったんだと思います。 子供達と一緒に、長いこと、まぜまぜ、してました。
僕のソフト麺は、白っぽい袋に入ってまして、子供達の黄色っぽい袋のソフト麺と比べると、 ちょっと量が多かったです。 高学年用だったのかな...?。 そして、八宝菜も、たくさん入ってました。 いまどきの給食って、やっぱりねえ、美味しいんです。
両隣や、写真に写ってる子達が、質問など、いろいろと話しかけてくれました。 ぶどうの質問は、「苦労することは、どんなことですか...?。」、 「ぶどうを何個作ってますか...?。」、 「何人で作ってますか...?。」、のようなことでした。 その後は、兄弟姉妹が何人か、お母さんが何歳かってクイズ(?)、話をしてくれまして、 一番若いお母さんは、27歳だったかな、 でもって、兄弟姉妹は、3人、5人って子もいて、 おかあさんのお腹の中にも妹がいるだよ、って言ってる子もいて、 兄弟姉妹が多いんだなあって思いました。
ランドセルが紫だったり、ピンクだったり、僕が小学生の頃とは、ちょっと違ったものがありました。 「(紫のランドセルは、)さて、どこで買ったでしょう..?。」ってクイズ(?)で、 出水にあるサンキュー、ニシムタ、だいわ、などの声が上がりましたが、 正解は、鹿児島市内のイオンまで買いに行ったってことでした。
一年生は、準備が遅いこともあって、呼びに来てくれるのも最後だったんですけど、 時間がなくなってか、「一言お願いします。」は無かったです。 食事の時間が終わるころになって、 代表の子達が前に出て、御挨拶というか、美味しいぶどうをありがとう、 のようなことを言ってくれました。
このあいさつの後に、みんなで「ごちそうさま」を言って、 食事が終わった子達は、お片付け、歯磨きに行って、 担任の先生が「今日は、ありがとうございました。」ってあいさつに来られて、 一緒に行った給食室の調理士さんは帰られましたが、 隣の子達は、ずっと僕に話しかけていたので、食べるのが遅くて、 種をほじり出しながらミカンを食べてたり、まだ八宝菜を食べてる子もいて、 僕も、ミカンが、ミカンだけが残ってまして、 さてどうしようか、持って帰ろうかとも思っていたんですけど、 担任の先生に、「お嫌いですか..?。」って言われて、 「いいええ。」って、皮をむいて、一緒に食べてから、帰ってきました。
苦手なものとしては、やっぱりミカン(早香)だったんです。 ポンカンの系統だと、種が入ってますしね。 ぶどうは、種が入ってるから美味しくなるんだって言ってる僕ですけど、 ミカンの種、スイカの種、メロンの種、種が入ってる果物って、 種が入ってるからってわけではないんですけど、苦手なのです。 この早香は、甘くておいしかったですけどね。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年1月24日)
ロザリオのビニールハウスは、巨峰のビニールハウスの倍くらいの厚さのビニールを使ってまして、 今年もビニールをはりっぱなしにしてました。 寒さにあわせて眠らせるために、吹きっさらしにしていたんですけど、 今日、サイド部分のビニールを下に垂らして、閉めきりました。 谷喚起装置も閉めて、気温変化による自動運転にしました。
東出水小学校の交流給食
(最終更新日:2013年1月25日)
今日は、東出水小学校の交流給食にお呼ばれしてましたから、行ってきました。 交流給食は、「いつもお世話になっている業者の方々をお招きし、児童と給食を食べていただくことにより、 児童の食への関心や感謝の気持ちを高めるとともに、 業者の方々に、給食や児童の実態を知っていただく機会とする。」ために実施されてます。
昨年は、1月27日で、ビニールはりの日に当たってしまって、 行くことができませんでした。 今年も同じような日付でしたから、どうだろうかって心配していたんですけど、 小雨が降りそうな、風が吹きそうな天気予報でしたから、 ビニールはりはできない日でした。
控室は、昨年と校長室で、12時半集合でした。 業者さんは、僕まで入れて7人でした。 給食費250円を支払って、しばらく校長先生のお話を聞いてました。 数日前まで、インフルエンザのために学級閉鎖されてるクラスがあって、 交流給食を実施できるか心配されたみたいですけど、 みんな快方にむかって、ちょーど学級閉鎖が解除されたらしいです。
今年の校長先生は、一味違うというか、庶民的というか、ものすごく近く感じました。 スーツの上に野球か何かのスポーツクラブのジャンバーのようなものを着てらして、 お若く、行動的な印象を受けました。 いつもの校長先生は、最初の挨拶だけして、後は、給食担当の先生が仕切られるんですけど、 今回は、校長先生が給食室への案内もされて、 その後、教室に写真撮りに来られて、「撮りまーす。」だったか声をかけて、撮ったフリをして、 みんなが油断したとこで、ホントに撮ったり、 そんなことして教室を回ってる途中で、 「校長先生、お電話です。至急、校長室にお戻りください。」って、 校内放送で呼び戻されたり、とても元気な校長先生です。
一昨年、参加したときには、校長室で話を聞いたり、じーっと待ってる時間が長かったんですけど、 今年は、12時35分には、校長先生の案内で給食室の前に移動して、 児童さん達が給食を受け取りに来るとこから見ることになりました。 担任の先生と一緒に整列して、「いつも給食をありがとございます。」のようなことを、 出迎えた調理士さんに言って、牛乳、食器、料理などを受け取り、 また整列して、教室に向かいます。 1年生は小さいので、食器が重そうで、やっと持ち上げてるように見えました。
一旦は校長室に戻りましたけど、すぐに子供達が呼びに来て、それぞれの教室に移動しました。 僕の行き先は、5年い組、「5のい」でした。 教室に着いたときは、まだ配膳の途中で、牛乳とデザートが配られたくらの状態で、 ご飯をよそって配ったり、鶏飯の汁をついで配ったり、配膳する様子も見ることができました。
西出水小学校の交流給食では、集合場所が給食室の近くってこともあって、 毎年、給食を受け取りに来るとこから見てるもんですから、 「給食を受け取ったり、配膳したりする様子も見れたら。」って、一昨年の感想文に書いていたんですけど、 他の業者さんからも、そのような意見があったんですね。 それとも、あの校長先生が、今年から考えられたことなんでしょうかねえ。
今日の献立は、奄美の鶏飯、牛乳、 それに、加世田産のかぼちゃを使ったかぼちゃプリンタルト、でした。
鶏飯は、写真のように、ご飯を入れた皿、具の皿、袋に入った刻み海苔、 そして汁を入れたおわんがあって、 海苔と具と汁を、ご飯の皿に入れて、まぜて食べるのです。 懐かしの先割れスプーンでした。 昨年も、西出水小学校で鶏飯を食べたような気がします。 美味しくて、かぱかぱかぱって食べてしまいそうでしたが、 ゆっくり噛みしめて食べました。 パンフレットに、子供達の好きな給食第一位って書いてありましたが、 確かに、食べやすく、美味しいんです。
座席がですね、写真のように、ぐるっと円になってまして、二重の円になってまして、 その外側の円の出入り口近くに、僕の座席がありました。 授業参観のように、みんなを後ろから見てるような状態で、 案内されたときから、「この陣形は初めてだぞ...。 これって、どうやって、誰としゃべれば良いのかな〜。」って思えたんですけど、 案の定、誰とも喋れないような状態で、教室の中を見回し、みんなを観察しながら、食べてました。 前の子達は、前を向いて食べてますし、 左隣の子も、前向いて食べてますし、右隣には、誰も居ませんし、 ???って感じで食べてました。
一昨年の交流給食のときは、4年生でしたけど、 あのときも、はしゃぎながらご飯を食べてる感じではなかったんです。 今回も、そんな感じでした。 見慣れない人、僕がいるから、遠慮して静かにしてんでしょうか...?。 制服着てる小学生は、私服の小学生よりも大人で、騒いだりしないんでしょうか...?。
食べ終わった後に、「質問があれば。」って担任の先生が言われましたが、 「たくさんぶどうを作って、たくさん持って来て下さい。」 のようなことを言ってくれましたんで、 「今年もがんばってます。」ってなことを言っときました。 5年生ですから、6年生になる来年度の夏にも、巨峰を給食に持って行けると思いますし、 その次の年も、出水中学校に進学すれば、また給食に持って行けますしね。
校長室に戻ると、感想文の用紙が待ってました。 今年から、給食室に受け取りに行くとこから、配膳の様子まで見せてもらったんで、 そのことについて、「良かった。」とは書いたんですけど、 それと、「鶏飯の汁を融通してたのが良かった。」と、書いたんですけど、 子供達と喋れなくて、なんとも申し訳ない気持ちの交流給食でした。
「鶏飯の汁を融通して」ってのは、 3年生の給食当番の子達が、階段のとこで汁をこぼしてしまったらしくて、 他の学年から、少しづつ汁を持って行ったのです。
いつもは、配膳を終わって食べ始める頃には、残ったのをみんなで分けたりするんです。 今日も、鶏飯の具は、「欲しい人!。」って、手を上げて、担任の先生がみんなに分けていたんですけど、 「汁は、お代わり無しねえ。」って言われて、 ちょっと少なめ注いだのか、みんなの分をお椀に注ぎ終わると、 給食当番の子達は、残りを3年生の教室に運んで行って、 空っぽになった入れ物だけを持って帰ってきました。 食べてる途中で、3年生の担任の先生が、「ありがとうございました。」 って言って回ってらっしゃいました。 汁をこぼしてしまった給食当番の子達は、どんな様子だったんでしょうね。 みんな、ちゃんと食べれたみたいで、良かったです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年1月28日)
連日、たっぷりと水を撒いた後、 本園ロザリオの地面に、ビニールマルチを敷きつめました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年1月29日)
昨年と同じような日付になりました、1月29日に、本園のビニールはりをしました。 セキレイの収穫が遅くまで残ってましたから、 準備が遅くなるかなあって思っていたんですけど、 マイカー線(ビニール紐、ハウスバンド)の取り付け方、準備を変えて、 仕事がしやすくなった分だけ、他の仕事と並行して準備できたんで、 早めに準備完了、風の無い日に間に合いました。
1月の半ば過ぎくらいには、昨年のビニールはりに来てもらった方々に電話して、 「風の無い日を見つけてビニールはりしますから、今年もお願いします。」って、 連絡していました。 八代市のビニールハウス建込業者さん、 手伝いさん達の旦那さん、その知り合い、知り合いの知り合いのような方々です。 風の無い日を選びますから、何月何日ってはっきり言えなくて、 仕事の都合など、来れそうか、全くダメそうか、だけきいといてたんですけど、 とりあえず、昨年と同じメンバーで都合がつきそうでした。
後は、風の無い日を選ぶだけ、ってことで、 毎日、週間天気予報と週間気圧配置図を見てました。 週間気圧配置図では、1月29日は、大きな高気圧が真上になるような図で、 その後の2日間くらいも、高気圧が居座りそうで、 1月27日には、「明後日、1月29日に、ビニールはりの予定です。」って連絡しました。 前日夕方の天気予報では、1月29日は、波の高さは1m、 桜島上空の午前9時の風予想は、3mでしたから、明日、1月29日ってことに決めました。 毎回、桜島上空の風予報が、最後の決め手です。
朝は、風はなかったですけど、予想通りに霜がきつかったです。 地面が真っ白で、ビニールハウスの鉄骨の上も凍ってまして、 ツルッツルで、普通に転ばないように歩くのにも苦労しました。 ま、このくらいじゃないと、ビニールはりって感じがしないですね。
朝の6時半過ぎた頃、まだまだ薄暗いんですけど、 ボチボチあげようかって、ビニールを広げ始めました。 しばらくは陸からの風、東風が吹いていましたけど、 だんだんと無風状態になってきて、10時までは、風でパタパタとなることなくて、やりやすかったです。 10時にお茶休憩した後は、北風がでてきましたけど だんだんと仕事に慣れてきた頃だったので、まあ、どうにかなりました。 夕方5時までかかって、マイカー線(ハウスバンド)の取り付けまで終わりました。
1月29日は、デジカメを持ち運ぶ余裕もなかったので、 1月30日に網を広げて、紐で取り付け、 1月31日に、マイカー線(ハウスバンド)の締め直しを始めたときに、 やっとデジカメで撮りました。 新しいビニールは綺麗です。 黄砂や火山灰には、来ないでほしいです。
巻き取りパイプに絡まないように、解けないように、マイカー線(ハウスバンド)の締め直しをやってます。 それが終わったら、谷喚起装置を点検、開閉幅など調整して、自動運転にして、 ビニールハウスを閉め切ります。 雨っぽい日も多そうですから、完成までには、数日かかりそうです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年2月3日)
本園ロザリオハウスの内側に、二重のビニールを広げました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年2月7日)
巨峰のビニールハウスの紐の締め直しなどが終わりましたから、 サイドビニールを下して、ビニールハウスを閉め切りました。 谷喚起装置をチェックして、気温変化による自動運転を開始したハウスもありますが、 開閉幅の設定が面倒な谷換気装置があったり、 「手動」では、谷喚起装置が動いても、「自動」にしたときに動かない谷換気装置もあり、 天気が良い日に、もちょっとチェックが必要です。 自動で動かないのは、修理屋さんを呼ぶことになりそうな気がします。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年2月11日)
2月7日に、苗木を植える穴を掘って、後は、植えるだけって状態になっていたんですけど、 極寒の日があるような天気予報でしたから、 植えてすぐに寒さにあわせて枯れてしまってはいけないってことで、 数日、暖かくなるのを待って、苗木を植えました。 ビニールハウスの中ですから、露地みたいに霜で凍って枯れてしまうことはなさそうですけど。
根っこを広げて、植えて、薄く土をかぶせて、水をたっぷりかけて、肥料をまいて、 苗木が全部隠れるくらいに土を盛りました。 途中経過をデジカメで撮る余裕はなかったので、 写真は、肥料をまいた後(左側)と、土を盛った後(右側)です。
まだビニールをはってないトンネルハウスに植えた苗の周りには、藁も敷き詰めました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年2月16日)
分園のトンネルハウスのビニールはりの準備が始まってます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年2月27日)
ビニールハウスの中では、巨峰の新芽が、先端だけですけど、新芽が出てこうとして、薄毛が見えてきてます。
ビニールハウス中に植えた巨峰の苗木は、成木の巨峰よりも先に新芽が出てきてて、 そろそろ葉っぱも見えてこようかって状態のものもあります。 巨峰以外の苗木の新芽は、まだっぽいです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年2月28日)
ロザリオビアンコの二重ハウスの中に植えてある2年目の天山は、 薄毛が見えてきたって程度ですけど、新芽が出てきてます。 新芽が早いと、お盆前に収穫できそうなのはありがたいですけど、 ロザリオビアンコは、巨峰よりも新芽が遅いもんですから、二重ハウスにしてるんですけど、 天山が、ロザリオビアンコよりも新芽が早いと、花の時期もロザリオビアンコよりも早いでしょうから、 防除とか、仕事がやりにくいなあ、って思ったりもしてます。
ビニールハウスの巨峰を間伐した後に植えた苗木の天山も、新芽が出てきてます。 こちらは、となりにシャインマスカットが植えてあったりしますから、 これまた、花の時期が全然違いそうな気もします。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年3月5日)
分園のトンネルハウスのビニールをはりました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年3月6日)
ビニールハウスの中では、巨峰の苗木の新芽が伸びてきてます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年3月8日)
ビニールハウスの中では、巨峰の新芽が、先端の新芽だけが伸びてきてます。
新芽が揃うように、先端の新芽を摘んでしまいました。 いつもは、ビニールマルチを敷き詰めているんですけど、 今年は、まだ土の上を歩けますから、気持ち良いです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年3月9日)
2重ハウスの中では、ロザリオビアンコの新芽が見えてきてます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年3月13日)
分園トンネルハウスに植えた巨峰の苗木の盛土を取り除きました。 ちょびっとだけ、新芽がでかかってます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年3月14日)
中途半端な時期になってしまいましたけど、たっぷりと水を撒いた後、 ビニールハウスの中にビニールマルチを敷きつめました。 たぶん、花が咲く前にビニールマルチを敷きつめて、夜にビニールハウスを閉め切ったときの湿気を防げば、 それで良いんだろうと思うんですけど。
巨峰の苗木の新芽が長く伸びて、細い針金で竹に固定しとかないと、 もげてしまいそうな雰囲気になってきました。 この苗木は、ずいぶんと伸びてるんですけど、 同じ日に植えた同じ「巨峰」って品種の苗木でも、ちょこっと新芽が出たって程度の苗木もあります。
二重ハウスの中の2年目の天山は、ずいぶんと新梢が伸びました。 1本は、あんまり花芽が付いてない新芽が多いようですけど、 他の2本は、けっこう花芽が付いてるみたいで、 実どまりすれば、少しは食べれそうです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年3月25日)
巨峰の新梢も伸びてきました。
巨峰の苗木の新芽も伸びてきて、折れないように、細い針金で、ところどころ竹棒に留めます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年3月30日)
3月25日の写真とは、違う場所だったかもですけど、全体的に伸びてきてます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年4月2日)
二重ハウスの中のロザリオビアンコは、やっと芽が出たばかりのもあれば、 どんどん伸びてる芽もあり、いつものように、新梢の長さがバラバラです。 ずいぶんと天気の悪い日に撮ってしまいました。
ロザリオビアンコの二重ハウスの中にある天山は、 ロザリオビアンコと比べると、平均して新梢が伸びてきてます。 ロザリオビアンコの枝と比べると、折れにくそうだったので、引き倒して、テープナーで誘引してみました。
ついでに、花芽の付いてない枝の芯を摘み、脇芽も、葉っぱを一枚残して芯を摘みました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年4月5日)
分園のトンネルハウスのロザリオビアンコは、新芽が2、3個、出てました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年4月8日)
本園ビニールハウスの巨峰の花が、咲き始めました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年4月10日)
ロザリオビアンコの二重ハウスの中にある天山は、花が咲き始めました。 とりあえず、カタログ通りに、3cmくらいに切ってみました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年4月12日)
分園トンネルハウスの巨峰は、この冬に何本か間伐したんですけど、 剪定して枝を配置してみると、枝の無い部分があったので、苗木を注文して、植えました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年4月13日)
本園ビニールハウスの巨峰は、花房切りを始めました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年4月28日)
ロザリオビアンコの二重ハウスの中にある天山は、なんとか実どまりしました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年5月3日)
シルバー人材センターから4人、手伝いに来てもらって、 本園ビニールハウスの巨峰部分のビニールマルチをはぎました。 肥料をまいて、水撒き始めました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年5月9日)
ロザリオビアンコの二重ハウスの中にある天山です。 粒間引きしました。 1粒が30グラムにはなるらしいんで、20粒もあれば、600グラム以上で、 そんだけあれば十分だなって感じで、 今年は試しにやってみる感じで、あんまり大きな房にならないようにしました。 4月28日に撮った房と同じかどうか、ちょっと自信がないです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年5月14日)
本園ビニールハウスの巨峰です。 有核、無核も分かりやすくなって、1枝に1房になるように切り落としてあげたいんですけど、 分園の巨峰の花房切り中で、なかなか、こちらの仕事が始められません。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年5月17日)
分園トンネルハウスの巨峰です。 花が咲き終わる頃に、やっと花房切りが終わりました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年5月22日)
無加温ハウスの中にあるシャインマスカットです。 花房切りのときに、3cm〜5cmくらいまで、いろんな長さで切ったんですけど、 どれがどれだか分からなくなってしまいましたが、 これは、花房を長めに切った房だろう、と思います。
苗木を植えてから2年目で、初めて実を生らせますから、こんな丸型の粒してますけど、 カタログなどの写真では、数年すると、もっと細長い粒になって、粒が大きくなるみたいです。 今年の丸型の粒は、どうですかねえ、あんまり大きくはならない、って言われてます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年5月24日)
ロザリオビアンコの二重ハウスの中にある天山です。 日焼けしてしまいました。 ロザリオビアンコも、陽射し、高温に弱くて、急に暑くなったときなど、日焼けすることがあったんですけど、 そのロザリオビアンコが大丈夫な時期に、 天山は日焼けしてしまいました。 房数も少ないので、とりあえず、A4コピー用紙で傘かけしました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年5月27日)
本園ビニールハウスの巨峰です。 粒間引きを始めましたが、薄く色着いた粒がありました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年6月2日)
分園トンネルハウスの巨峰です。 1枝に1房だけになるように、房落としを始める前です。 夕方には、綺麗に草刈りした地面に、房がゴロンゴロンと転がってて、 歩くたびに、ボキッ、ボキボキッって音がしてました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年6月3日)
「サボテン」って会社の鋏、ぶどう農家用の鋏のカタログです。 amazonでも買えますけど、検索したら、会社が通信販売もやってるようです。
出水市のぶどう農家の相互視察会で、見せてもらいました。 実物もありました。 ステンレスで錆びなくて、重量も軽くて、動きも軽くて、 他の農家さんも使ってらっしゃるようです。 「あまりにも動きが軽くて、慣れるまでは、指を切りやすい。」ってことでした。 指を切る瞬間ってのは、「あ、指を切る。」と思いながら、気付きながら、そのまま指を切ってしまう、らしいです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年6月6日)
本園ビニールハウスの巨峰です。 袋かけです。 梅雨と言いつつも、晴天続きでしたから、たまには紫色になってきてる粒もあって、 もうしばらく袋をかけずに、着色を進めたかったんですけど、 鳥に齧られたりしてましたから、早々に袋かけしました。
大きな巨峰の木を何本も引っこ抜いて、シャインマスカットや天山を植えましたし、 残った巨峰の畑でも、間伐して巨峰の苗木を植えましたから、 仕方のないことなんですけど、袋数が、例年よりも1/4くらい少なかったです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年6月9日)
分園トンネルハウスです。 畑の隅っこに、背の高い僕だけが頭をぶつける、出っ張ったパイプがあります。 ビニールはりのときに、パイプの上に乗って仕事するもんですから、 だんだんと下に降りてきたのです。 応急的な安全対策として、おやつに食べたベビースターラーメンの袋を巻きつけてみました。 目立つようになりました。 ビニールをはいでしまったら、上にひっぱり上げます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年6月19日)
分園トンネルハウスの巨峰です。 袋かけです。 粒間引きしてるときには、色着いてる粒はなかったようです。
間伐して、ぶどう棚の空きスペースが広かったですから、仕方のないことなんですけど、 袋数は、例年よりも随分と少なかったです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年6月28日)
ロザリオビアンコの二重ハウスの中にある天山です。 ちょっと前までは、透き通ったような緑色してて、綺麗だったんですけど、 黒っぽいような色になって、ぱっくりと割れていました。
無加温ハウスの天山です。 こちらは、綺麗な緑色です。 同じ品種でも、環境によって、違う形になったりしますから、 こちらは、綺麗なまま、割れないまま、育ってくれないかな〜って願ってます。
無加温ハウスのシャインマスカットです。 心配になって、こちらも袋をはいでみましたら、綺麗な緑色でした。 粒は、あんまり大きくなってなくて、重量感が無くて、風でフワフワと揺れてます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年6月26日)
本園ビニールハウスの巨峰です。 脇芽を摘みながら、たまあに袋をはいでみるんですけど、 先端あたりの頑丈な枝の房は、色着いてきてるものもあります。
本園ビニールハウスのセキレイです。 日焼けやカビにやられたような粒が出てきて、それを間引いてる間に、 陽当たりが良いとこは、色着いてきて、鳥に食べられてしまいました。 色着いてきてても、まだまだ酸っぱくて食べれないんですがねえ。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年6月29日)
本園ビニールハウスの巨峰です。 脇芽と言えば脇芽なんですけど、先端からも芽が伸びて、花芽まで付いてます。 脇芽や花芽は切り捨てて、先端の芽だけは、そのまま伸ばします。 この時期に、こんなに脇芽が出てくるのは、元気がある、樹勢が良いってことなんでしょうけど、 粒が大きくなる方に栄養が回ってくれた方が良さそうな気もしますし、 今のうちに枝が伸びて、葉っぱが増えて、基礎体力を蓄えた方が良さそうな気もしますし、です。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年7月1日)
分園トンネルハウスの巨峰です。 新芽の出るのが早かったり、花が咲くのが早かったりした木では、 透き通った感じの水回り時期になってきたかなあって感じですけど、 たぶん、このくらいの着色が、一番早いくらいだろうと思います。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年7月1日)
分園トンネルハウスの巨峰です。 新芽の出るのが早かったり、花が咲くのが早かったりした木では、 透き通った感じの水回り時期になってきたかなあって感じですけど、 たぶん、このくらいの着色が、一番早いくらいだろうと思います。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年7月3日)
本園ビニールハウスのセキレイです。 袋かけが遅くなって、袋かけのときには着色が始まっていたんでしたけど、 その後は、ゆっくりしてるみたいです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年7月10日)
7月7日に、本園ビニールハウスの網をはずしてしまって、 7月8日に、ビニールをはがしました。 カンカン照りの中でしたが、この3、4年は、同じメンバーに手伝ってもらえて、慣れてきてますし、 前日に網をはずしてしまって、余裕をもって落ち着いてできました。 葉っぱが焦げるとこもなかっただろうと思います。
昨年は、週間予報が晴天続きになったってことで、網をはずして、 ビニールはぎをお願いしたんでしたけど、 ビニールはいでる最中から、パラパラと小雨が降ってきて、 暑さはなかったんですけど、 次の日くらいからは、大雨が続いて、 色着いてた巨峰は、パッチンパッチン割れて、 割れずに残った巨峰も、色着きが止まってしまったんでした。 今年は、そんなことにならないようにお願いしたいです。 週間予報は、まだ晴天続きです。
7月9日に、分園トンネルハウスのビニールをはがしました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年7月11日)
本園ビニールハウスの巨峰です。 陽射しが当たりやすいように、枝を移動させたり、脇芽を摘んだりしながら、 あちこちの袋の中身をチェックしてました。 電話の問い合わせには、「例年通りにいけば、7月の20日頃からです。」と答えてるのですが、 それに間に合うくらいに着色してる房があるんだろうかって、 見て回ってるのです。 晴天が続いたのと、ビニールをはいだのとで、 そこそこ着色してるのもありますし、緑色の方が多い房もありますし、 分かりづらいです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年7月12日)
分園トンネルハウスの巨峰です。 7月1日に撮ったときは、着色を始めてる房を探すのに労してましたけど、 今日は、7月1日に撮ったのと同じ房ではないと思いますが、 同じような辺りで、この房以外にも、着色が始まってる房が多いように感じました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年7月15日)
7月11日に撮ったのと同じ房だと思います。 今日は、夕方近くの時間帯に撮りましたから、全く同じ条件ではないんですけど、 少しづつ着色が進んでます。 僕が畑の中で見てるものよりも、デジカメで撮ってパソコン画面で見てるものの方が、 少し色濃く見えます。
連日の陽射しはありがたいんですけど、あまりにも暑い日が続くもんですから、 日焼けしたり、着色が止まってしまったりってことも、あるんじゃないだろうかって心配してます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年7月20日)
無加温ハウスのシャインマスカットです。 美味しくなるのは、収穫できるのは、お盆前後かなって、話していたんですけど、 袋の中身を見ると、粒の大きさは、まだまだなんですけど、飴色っぽくなってるもんですから、 あちこちの房を、粒を、試食してみました。 ジューシーさは無いんですけど、けっこう甘くなってます。 でも、「皮ごと食べれる。」って言われてる品種のわりには、 皮が硬い感じで、頑張れば皮ごと食べれますけど、 ちょっと口の中に残ってしまいます。 若木のうちは、そんな感じだと聞いたことがあるような気もします。 それとも、時期的なもので、もっと柔らかく、食べやすくなるものなのか...?。 もうしばらく試食を続けます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年7月20日)
加温ハウスで生産されたぶどうでしょうか、スーパーの売り場に並ぶようになってからは、 電話の問い合わせが増えてました。 7月になると、関東関西あたりからは、御中元が送られてくるもんですから、 そのお返しの御中元を早く送らねば、ってことのようです。 7月13日(土)の連休の頃からは、電話問い合わせをせずに買いに来られる方もいらっしゃいました。 まだ畑仕事、ぶどうを生産する仕事を頑張る時期でしたし、 販売できるほどに着色してる房もなかったものですから、 「順調な年は、7月20日頃、子供達の夏休みが始まるころから収穫を始めますから、 今年も、そのころに収穫を始められればと思ってます。 大雨でもあると、収穫開始が遅れることもあります。」のように答えてました。 でも、昨日、7月19日に買いに来られた方には、 「収穫、販売は7月20日、明日からです。」とは言いにくかったものですから、 昨日から、少しづつ採り始め、販売を始めました。 地方発送は、今日から始めました。 こそっと収穫開始です。
新聞折込チラシは、7月24日(水)か、7月25日(木)に入るようにお願いしました。
7月15日に撮った巨峰です。 先端の枝に生った房を撮ってますから、わりと色着いてますけど、 全部の房が色着いてるわけじゃなくて、 緑っぽい房も多くあります。 色着きが遅れるのは困りますが、 本園の巨峰の収穫は、お盆まで続きますから、 色着き過ぎ、熟れすぎてしまうのは、とっても怖いことです。 これから先の天候は分かりませんが、赤っぽい程度に色着いてくれないかなあって願ってます。
メダカです。 僕が飼ってるってことでもないんですけど、 店先で泳いでます。 昨年だったか、東雲の里アジサイ園の宮上さんのメダカ話に、「へ〜」って言ってましたけど、 あっちこっちから持って来て下さったので、 手伝いさん達が、発砲スチロールの箱に入れて、浮き草などを入れて、泳がせてます。 夕方、思いつきで写真撮りましたから、こんなんしか撮れませんでしたけど、 赤いのとか、丸いのとかもいるみたいで、 「増やしてきます。」って言って、手伝いさん達が持ち帰ったのもあります。 珍しいのでも、珍しくないのでも、 ちょっと増えたら、ぶどうのオマケにメダカをあげるのも良いかな...?、って計画です。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年7月28日)
分園トンネルハウスの巨峰です。 このくらいの色着きであれば、お盆前にも間に合いそうです。 前回と同じ辺りで撮ったんで、同じ房かと思っていたんですけど、 帰ってきて見比べると、違う房だったように思えます。 周りの袋の中を見ても、茶色くらいの房は、けっこうあるみたいで、 昨年と同じくらいには色着いてそうに思えます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年7月29日)
分園トンネルハウスの巨峰です。 巨峰ですって言うか、カラスに食べられた跡です。 ちょこちょこと見に行ったり、手入れしに行ったりするんですけど、 その度に、袋を破られ、落とされ、中身を食べられてます。 被害金額にして、どのくらいになるんでしょう。 さらに、脅しのために、朝から晩まで、ロケット花火を打ち上げてますが、 ロケット花火代も2万円を超えましたし、どうにかならないもんでしょうかねえ。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年8月3日)
ロザリオビアンコの収穫を始めました。 昨年までと比べると、早くから甘くなってきてましたけど、 「もちょっと。」って粘ってましたが、巨峰の生産量、袋数が少ないことですし、 いつもよりも早めに収穫開始です。 とは言っても、試食してもらって、お客さんが気に入って下されば、ってことでしたが、 御中元のお持ち帰りや、地方発送もありました。 「収穫が始まったら発送してください。」って注文されてた方や、 電話などで注文して下さった方々の分は、もちょっとしてから発送します。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年8月10日)
はっきりした日付を覚えてないですけど、このころに、シャインマスカットを採り始めました。 僕自身は、ずいぶんと前から食べてみてまして、美味しいなあって思ってはいたんですけど、 家族や手伝いさん達は、遠慮してか、なかなか食べてくれなくて、 それに、値段も決めかねていましたので、収穫が始まりませんでした。 オヤツの時間に、一房採って来て、みんなで食べたら、 やっと「美味しい。」ってことになりましたから、 袋詰めして、売り場に置いときましたら、 たまーに興味持たれる方がいらっしゃったので、試食を2、3粒程渡して、 ってしてるうちに、買って帰られる方がいらっしゃったようで、 無くなってました。 売りきれたら、また次の日に、ってしてたら、お盆過ぎには、ほとんど無くなりました。
今年は、粒も小さかったですから、お盆期間までの巨峰と同じ値段にしたんですけど、 種無し処理など、手間もかかりますし、 1本の木に生らせる数も少ないですし、 せめてロザリオビアンコと同じ値段くらいにはしないと、とは考えてます。
ロザリオと色形がだぶるもんですから、どうしたもんか、勧め方が難しいなあと思ったりしますが、 今年は、ゆっくりと収穫しましたけど、 かなり前から甘くなってましたし、 「もしかすると、巨峰の収穫を始めたころから、シャインマスカットとの詰め合わせができるんじゃないか...?。」 って考えたりもしてます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年8月12日)
今日の午後は、「九州のムラ」という雑誌の取材でした。
http://www.kyushunomura.net/
肥薩オレンジ鉄道沿線の生産者、体験施設を紹介したいということでした。 そして、雑誌の発売が9月末ってことで、それ以降に体験できる施設ってことで、 12月までぶどう狩りができる山門ぶどう園を紹介してもらえました。
これまでの雑誌の取材って、 雑誌社の編集さんが1人来られて、カメラも持って来られて、あちこち撮りながら話をして、ってことが多かったんですけど、 今回は、雑誌社の編集さん、ライターさん、カメラマンさん、読者モデルさん2人、 その他に、鹿児島県企画部交通政策課幹線交通係からお1人、出水市役所産業振興部観光交流課からもお1人、 大勢来られて、本格的で、びっくりでした。
取材が終わって、お帰りになる車を見送りながら、 「あ、しまった。取材風景の写真を、全く撮らなかった。」って気が付きました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年8月22日)
収穫が始まってからは、発送伝票書きや、空箱作りなど、発送準備のために、 それに、体力温存のために、ホームページは更新できませんでしたが、 デイサービス施設からの予約も入りましたし、 本園の巨峰は、ほとんど無くなりましたし、 ということで、涼しい休憩所がある
分園
での営業に移りました。
今年も、お盆前からお盆期間中まで、たくさんの御中元、地方発送の注文を、ありがとうございました。 毎年、お盆直前の日曜日が、忙しさのピークで、 その後、8月13日、8月14日の午前中までが忙しいのですが、 今年は、昨年よりも早くから収穫を始めたこともあってか、 忙しさのピークというものがなくて、 8月18日(日曜日)まで、帰省された方々が残ってらしたのか、 めちゃくちゃ忙しい日はなかったんですけど、普通に忙しい日々が長く続きました。 これから後は、デイサービス施設などの団体さんが来られてるとき以外は、 ゆっくりになると思います。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年9月9日)
巨峰の箱詰め、地方発送をオシマイにして、セキレイの地方発送を始めました。 巨峰は、家庭用袋入りにするくらいはありますから、まだまだ販売は続けます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年9月11日)
分園
で営業しています。 巨峰の残りが少なくなってきて、だんだんと、巨峰のぶどう狩りが難しくなってきてますから、 敬老の日くらいまでは、このまま分園で営業して、 その後は、本園での営業に戻そうかと考えています。
ぶどう園便りにも書きましたが、今年は、巨峰を間伐して、苗木を植えたり、 巨峰以外の苗木に植え替えたりもした年でしたから、 生らせた房数が少なくて、 まだ9月が始まったばかりですけど、巨峰は、残りが少ないです。 残りが少ないと、なかなか着色しなくなったように感じますし、 粒落ちもしやすくなりますし、ということで、 今年の巨峰の箱詰め、地方発送は、終了ということにしました。 これから先は、ロザリオビアンコとセキレイだけを箱詰め、地方発送します。
ロザリオビアンコは、本園の二重ハウスの収穫が終わり、 週末くらいからは、分園のトンネルハウスのロザリオビアンコを採ってます。 本園の無加温ハウスのロザリオビアンコも残ってますから、 台風の影響などがなければ、いつも通りの11月くらいまでありそうです。
セキレイは、夏の高温で、どうなってるか心配していましたが、 ちょっと色が薄いですけど、色着いてきましたし、 デイサービス施設から来られる方々に、オヤツとしてだしてた試食も評判良かったので、 巨峰が残り少なくなってきたこともありまして、 セキレイも販売を始めることにしました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年9月12日)
9月になって、学校が始まってからは、学校給食を準備して配達してます。 月曜日に小学校に配達したものまでは、巨峰を給食用に準備できていたんですけど、 だんだんと色着きの良いものが無くなってきて、 粒々の色や大きさを揃えたものを大量に準備できるか不安だったものですから、 今日は、ロザリオビアンコを粒々に切り落として、給食用に準備させてもらいました。
販売してる単価は、巨峰とロザリオビアンコでは、ずいぶん違うんですけど、 お子様達の給食ですし、昨年までの巨峰の値段で予算を考えてらっしゃるだろうからってことで、 巨峰で準備したときと同じ金額になるように、...しました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年9月14日)
分園
で営業しています。 巨峰が、ほとんど無くなりましたから、敬老の日くらいまでは、このまま分園で営業して、 その後は、本園での営業に戻そうかと考えています。
巨峰は、家庭用の袋入りで販売するにしても、ちょっと色着きがねえ、ってことで、 今日の昼過ぎまでで販売終了ということにしました。 畑の中には、着色してない、緑色っぽい巨峰が残ってはいますので、 しばらく様子をみといて、少しでも着色してきたなら、また販売したいと思います 着色せずに軟くなってしまったら、そのまま、ホントに販売終了です。 写真は、今日のではなくて、9月8日の状況です。
ロザリオビアンコとセキレイは、箱詰め、地方発送してますし、 家庭用袋入りの販売も続きます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年9月17日)
昨日までは分園で営業してましたけど、今日、9月17日からは、本園で営業してます。 巨峰は、ほぼ無くなりましたけど、ロザリオビアンコとセキレイは、箱詰め、地方発送してますし、 家庭用袋入りの販売も続きます。
連休中は、ちょっと遠くからお出でになった方々、ぶどう狩り目当てのご家族が多くて、賑やかに過ごしてました。 ありがとうございます。 「この連休まで巨峰があればねえ。」ってのが、僕らの声であり、お客さんの声でもありました。 ロザリオビアンコやセキレイの家庭用袋入りを買って帰られる方々もありましたけど、 せっかく来たからって、お子さまたちと、セキレイとロザリオビアンコをぶどう狩りされる方々が多かったです。 それに、セキレイ目当てに来られた方々には、「敬老の日に間に合った。」って喜ばれました。
本園の畑の中では、来年に向けて間伐も始まってます。 弱ったりして調子の悪かった木や、 周りの木と枝がかぶるようになってしまった木を、枝を切り落として、根っこも掘って引っこ抜きます。
苗木屋さんからカタログが送られてくる時期です。 間伐したとこに植えてみようってことで、今年も、数種類、注文しました。 暇があるとカタログをながめてますし、間伐の都合では、もうちょっと追加するかも、です。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年9月20日)
分園での営業が早くに終了したものですから、 本園で、デイサービス施設の方々に過ごしてもらいました。 マイクロバスで来られるので、止める場所が確保できるだろうかってことと、 時間帯によっては、お弁当食べる辺りに風が入りにくくて、暑くないかなあってことを心配してましたけど、 そんなに暑くない日でしたし、なんとか大丈夫だったようです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年9月22日)
ロザリオビアンコ、セキレイ、それに巨峰を採るために、一日に何回かは分園に行くんですけど、 人が常駐してないからでしょうね、テラスの下にもカラスがやってきてて、 大きな枝の上を歩いてって、果袋を食い破って、中のセキレイを食べて、 皮と種を地面に吐き捨ててます。 罠と思って警戒して寄ってこないように、枝に金属を巻きつけたり、ぶら下げたりしました。 昨日から今日にかけては、食べられてないようです。 でも、トンネルハウスのセキレイとか、他の場所に行って食べたかもしれないですし、 2、3日で慣れて、罠ではないと気が付いて、また食べにくるかもしれません。 人が居る雰囲気で、ラジオの音でも流しとこうかと考えたりもしますが、 多分、カラスが食べに来るのは、夜明け頃なんで、 夜明け頃に、ラジオのスイッチを入れに行くか、 一晩中、一日中、ラジオをつけっぱなしにするか、ですけど、 どちらも、う〜ん、です。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年9月25日)
9月17日からは、本園で営業してます。 ロザリオビアンコとセキレイを、箱詰め、地方発送してますし、家庭用袋入りの販売も続いてます。 巨峰は、少しづつ採って来て、売り切れたら、その日の分は終わりってことで、 家庭用袋入りを販売してたんですけど、 緑色っぽいですし、粒も外れやすくなってきてますし、さすがに無理かなあって気がしてきてます。 「やっぱり巨峰を食べたい。」って言われる方もいらっしゃるので、 販売する巨峰は無くても、試食のザルには少しづつ入れるようにしてます。
9月21日(土曜日)からの連休中も、前回の連休のときと同じように、 ちょっと遠くからお出でになった方々、ぶどう狩り目当てのご家族が多くて、賑やかに過ごしてました。 ありがとうございます。 「この連休まで巨峰があればねえ。」ってのが、またまた僕らの声であり、お客さんの声でもありました。 ロザリオビアンコやセキレイの家庭用袋入りを買って帰られる方々もありましたけど、 せっかく来たからって、お子さまたちと、セキレイとロザリオビアンコを、ぶどう狩りされる方々も多かったです。
世間一般的にはどうか分かりませんが、 苗木屋さん、ぶどう園業界にいる人達の話では、 種有りのぶどうは珍しいくらいに、種無し品種ばかりになってきてて、 シャインマスカットや瀬戸ジャイアンツ(桃太郎)などのマスカットっぽいぶどうが増えてきてる、ってことなんです。 でも、この辺り、少なくとも山門ぶどう園に来られるお客さん達は、 地域的な好みの問題なのか、長年食べ慣れてるからなのか、理由はそれぞれかもしれませんけど、 どんだけ新しい品種のぶどうがあっても、 とにかく巨峰が一番良いみたいで、 セキレイとロザリオビアンコが、だんだんと認知されてきてはいるんですけど、 巨峰がなくなると、ぶどうがなくなった、って気持ちになるのは、やっぱり、今も変わりないようです。
苗木屋さんから送られてくるカタログを眺めて、 「何か新しい品種、良い品種無いかなあ。」って探して、苗木を植えるよりも、 巨峰を、美味しい状態で、10月くらいに収穫できるようにすることって、出来ないことなのかなあ、って思います。
東雲の里アジサイ園
の宮上さんが、 「我が家では、鳥やイノシシに、苗木の新芽、稲などを食べられないように、戦ってます。 第三次世界大戦だ!。」って言ってらしたんですけど、 山に食べ物が少ないのか、我が家のテラスのセキレイにも、カラスが寄ってきてます。 果袋を食い破って、中の実を食べてます。 これ以上食べられてなるものかと、何度も果袋をかけなおして、ロケット花火で追っ払って、って頑張ってます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年10月1日)
本園で営業してます。 ロザリオビアンコとセキレイを、箱詰め、地方発送してますし、家庭用袋入りの販売も続いてます。 ロザリオビアンコは、残りが少ないこともあって、 セキレイの家庭用袋入りのとこをパックに入れて、
特産館いずみ
にも持って行き始めました。 売り場には、他の農家さんの巨峰が並んでますから、 少しづつ持って行ってます。
お盆前、8月12日に取材に来られた、「九州のムラ」という雑誌が発行されて、 完成本が送られてきました。 一番最後の方の特集記事、「女子大生、おれんじ鉄道に乗る。」の中で、 薩摩川内市の「武家茶房Monjo」さん、阿久根市の「又間水産有限会社」さん、 その次に、載せて下さってます。
http://www.kyushunomura.net/
ホームページの中に「立ち読み、いかがですか?」ってとこがありまして、 バックナンバーですけけど、電子ブック版を、少しだけ見ることができます。 観光地やお店など、モノを紹介する雑誌とは、ちょっと違ってて、 ヒトを紹介してる、って感じの内容に思えます。 それに、電子ブック版では分からないと思いますけど、 紙質、触り心地が、普通の雑誌のようなツルツル、ペラペラじゃなくて、 なんかこう、触り甲斐があるというか、絵本のような感じかな...?、って思います。 ...、広告が、ほとんど見当たらなくて、やっていけるんですかねえ、 でも、17年、続いてる雑誌なんですよねえ、やっていけてるんですよねえ。
この本、「九州の村」、「九州のムラ」、「九州のムラへ行こう」、 そして、「九州のムラ」と名前を変えながらですけど、 17年目を迎える雑誌ってことなんですけど、 買える本屋さんが限られてまして、 出水市の近くだと、隣の水俣市にある「久木野ふるさとセンター愛林館」、 それか、鹿児島市の「ジュンク堂書店天文館店」、ってことになります。 ですから、
http://www.kyushunomura.net/
にも書いてありますけど、 amazon.co.jpで注文するのが、一番近いかなあって思ったりします。 amazon.co.jp が販売、発送するなら、送料無料ですしね。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年10月11日)
よ〜っく探すと、まだ少し残ってるかもしれないですけど、ロザリオビアンコの収穫が終わりました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年11月4日)
本園で営業してます。 セキレイだけを、箱詰め、地方発送してます。 家庭用袋入りの販売も続いてます。 セキレイの家庭用袋入りのとこをパックに入れて、
特産館いずみ
にも持って行ってます。
巨峰とロザリオビアンコが少なかった分だけ、 セキレイの収穫が早めに進んでましたから、 昨年の今頃と比べると、残りが少ないですけど、 御歳暮が始まる前の今の時期は、お客さんも、そんなに来られませんし、 カラスと寒さ次第でもありますけど、12月まではありそうに思います。
セキレイの収穫と販売の他には、草刈り、剪定、肥料まき、防風林の散髪も、あれこれと頑張ってます。 雨の少ない夏だったためか、ずいぶんと遅い時期まで緑色だった巨峰の葉っぱも、 さすがに色が変わってきてて、枯れ落ちる葉っぱも増えてきました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年11月24日)
11月21日に、セキレイを2600粒〜2700粒、って注文がありました。 久しぶりに、学校給食風の注文です。 学校給食以外の注文で粒々にするのは、初めてかもしれないです。
注文主は、水俣市の洋食処BROS.Kanekoさんです。 お弁当を1300食、作るのに、セキレイを2粒づつ入れたいってことでした。 2600粒の注文なんですけど、 もしかして、数え間違えたり、ダメな粒があったりして、納品時間に間に合わないと困るから、 多めにってことで、2700粒って注文になりました。
特産館いずみで、400g入り500円のパックを買って、 粒を数えたら、40粒くらいはあったらしくて、 計算すると、1粒が12円くらいで、なんとか予算内に収まりそうってことで、 注文に来られたようです。 実際に粒々にして、2700粒を数えて、量ったら、24kgくらいで、 予算内におさまりました。
洋食処 BROS.Kaneko
〒867−0044 熊本県水俣市旭町1丁目2−5
TEL 0966-63-4671 (0966−63−4671)
ご注文に来られた時に頂いた名刺に、ぶどうの絵が書いてありました。 なんで洋食屋さんの名刺にぶどうの絵なんでしょうね。 引き渡しのときにお尋ねしてみようと思いながら、とうとう訊き忘れてしまいました。 お店に、ぶどうの木があるとか、地下にたくさんのワインがあるとか...?。 とりあえず、「名刺にぶどうの絵を描かれるくらいにぶどう好きで、 お弁当に入れたいって注文だったのかな。」ってことにしときます。
1300食のお弁当を作るなんてのは、大忙しだろうなあって思っていたんですけど、 領収書は、「水俣飲食同業組合」っていう宛名で、 十数軒のお店で、商工会議所青年部の全国大会用の合計1300食のお弁当を作るために、 共同で食材を仕入されてたようです。 車の荷台スペースには、楕円形のミニトマトが入った箱、たぶん1300個でしょうねえ、載ってました。 水俣の商工会議所のホームページなど見たんですけど、 残念ながら、お弁当の写真は載ってなかったです。 セキレイが、どんな感じで詰められてたのか、ちょこっとでも見たかったです。
今日、「お世話になりました。」って、ご近所のお菓子、日照堂さんの生クリーム大福を持って来て下さいました。 ありがとうございます。 とっても、美味しかったです。 日照堂さんは、個人的な好みを言わせてもらいますと、 かりんとう万十(饅頭と書くんじゃないのですね。)よりも、生クリーム大福が好きです。 僕にプレゼントとして持って来て下さるときは、是非、生クリーム大福の方を、 生チョコ大福でも良いです、どうぞよろしくお願いします。
箱の写真は撮りましたが、中身は、撮る前に、食べられてしまいました。 生クリームの冷温を保つために、保冷剤が入れてありました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年11月25日)
ちょっと前までは、半袖で過ごしてたような記憶もありますが、 急に寒くなってきて、巨峰は、葉っぱの色が変わってきて、落ちて、残り少なくなってきてます。 前回撮ったときと比べると、 必要以上に太くなって伸びすぎた枝(どぶづる、どぶ蔓)を切り落としたりして、 だんだんと寂しくなってきてます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年11月28日)
本園で営業してます。 セキレイだけを、箱詰め、地方発送してます。 家庭用袋入りの販売も続いてます。 セキレイの家庭用袋入りのとこをパックに入れて、
特産館いずみ
にも持って行ってます。
米ノ津小学校4年生の児童さん、11名さんと引率の先生が、見学に来られました。 他の行先は、北さつま漁港、米農家さん、みかん農家さん、だったと思います。
雨が降ったりやんだりの寒い天気でしたけど、元気に歩いて来ました。 ちょこちょこっと自己紹介など挨拶した後は、 さっそく、テーブルについてもらって、考えてメモしてきた質問に答えるとこから始めました。 何種類作ってますか、一粒に種は何個ありますか、何個(何房)作ってますか、何人で働いてますか、 皮の色は何色ですか、そんな質問を、11人で1個づつ、考えてきてたみたいです。 けっこう似た質問もありました。
答えた後は、畑を、ぐるっと一回り、歩いて見て回りました。 手伝いさん達が仕事するときの踏み台、スプリンクーラーなど見てもらったり、 これはロザリオビアンコ、これは巨峰、これは苗木を植えて1年目の木、 巨峰の二番花の実も下がってたり、まあ、そんな目についたものを説明しました。
昨年の見学のときだったか、ビニールハウスの上に上って喜んでいたので、 今年も、「上りますか...?。」言ってみましたら、 「良いんですか...?。」って、喜んで梯子を上って行って、鉄板の上を歩いてました。 楽しそうに歩いてる子が多かったですけど、 高所恐怖症の子もいたようで、鉄骨から手を離さないようにして、横歩きしてる子もいましたが、 100m近くは歩いて?、端っこまで行って、戻って来てました。 先生も、一緒に行きたかったのかもしれないですけど、 遠慮して、下で見ていらっしゃいました。
ビニールハウスの上で、けっこう時間経過がありまして、帰りの予定時刻も近づいてたんで、 降りたら、おやつを、セキレイを、食べてもらいながら、新しい質問に答えました。 喜んで食べて、持って帰りたい、って言ってる子もいましが、 けっきょく、全部食べて、お土産には、落ちてる葉っぱを集めたりして、 お礼を言って、また元気に帰って行きました。 任務完了でした。
任務完了と思ったんですけど、 来週か、再来週には、3年生が見学に来たいと、 引率の先生からの伝言がありました。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年11月29日)
今日は、南さつま交通さんのバスで、加世田からの15名様くらいのお客さんでした。 南さつま交通さんは、11月中旬頃には、南さつま市の会社の方々を、社員旅行の方々を乗せて来られてました。 あのときは、漁亭いわし茶屋さんでお食事の後に来られましたが、 今回は、出水市のあちこちを観光された後、ホテルキングさんでお食事、そして、「ぶどう狩り」に来られました。
1時半の到着予定でしたけど、ゆっくりとお食事して、焼酎でも呑まれて、ゆっくりされてたみたいで、 ちょっと遅れてこられました。 乗客の方々は、「行先は、ぶどう狩り。」って聞いてはいらっしゃったみたいですけど、 バスから降りるときには、「今頃、ホントにぶどうがあるの...?。」って驚きながら降りて来れました。 そして、「試食は...?。」って。 試食の後は、「珍しい」って、運転手さんも一緒になって、買ってくださいました。 電話では、「ぶどう狩りを。」ってことでしたけど、 ご飯食べて、焼酎呑んで、ゆっくりされた後だったようで、 歩き回ってぶどう狩りじゃなくて、お土産の買い物、でした。
お帰りの途中には、串木野の薩摩金山蔵で、焼酎の試飲だそうです。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年12月10日)
朝晩の寒さのために、だんだんと葉っぱの色が変わってきました。 できれば、手前の木の房を残しておきたかったんですけど、 若木3本には、あまり負担をかけられないので、 先に採り始めてしまいました。 真ん中辺りには、まだ残ってます。
毎年のことですけど、この時期になると、「いつまでありますか、いつが最後ですか...?。」 ってきかれることが多くなってきます。 残りのぶどうの量は、採ってみないと分かりませんし、 残りの量が分かったとしても、 お客さんが、どのくらい来られるか分かりませんし、 あまりの寒さにダメになってしまうものもありますから、 最後がいつになるかは、はっきりとは言えないのです。 年末まで残ってそうな気はしてるんですけど、 せっかく来られて、残ってなくては申し訳ないので、 よろしければ、電話で問い合わせされてから、来ていただければと思います。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年12月12日)
米ノ津小学校3年生の児童さん、2クラス全員の45人と、引率の先生が4人、見学に来られました。 担任の先生が2人、それに、若い先生が1人、カナダからの先生が1人、 英語の先生かな...?、でした。 前回の人数と比べると、やっぱり、45人は、めちゃくちゃ多かったです。 声も通りませんし、 学校の先生じゃあないんで、どうにもこうにも、説明になりませんでした。 まあ、人数が多いからって言って、1クラスづつ、2回に分けて来られては、 さらに困りますがね。
担任の先生から、「一年間の仕事を説明して下さい。」って要望があったんで、 とりあえず、頑張って話をしましたけど、 芽が出たとか、花が咲いたとか、子供達が見たこともないであろうものを、 言葉だけで説明してるわけで、 子供達にも想像困難だったろうけど、 僕にとっても、説明困難、でした。 学校の教室みたいに、ビデオがあったり、 プロジェクターのようなもので、ホームページの写真を大写しにでもできれば、 もちょっと説明しやすかったりしたかも、ですけど。
そのあとは、質問コーナーで、 人数が多い分だけ、たくさんの質問がでてきました。 分かる、分からないは別にして、こちらを見て一生懸命に聞いてくれれば、 話しやすいんですけど、 質問したら、それで満足してしまうのか、 ほとんど回答聞かずに、すぐに隣の子と話し始めたりする子もいて、 そんなときは、ちょっと...、ですね。
質問が終わったら、畑を歩いて一周しました。 人数が多かったですし、3年生でしたから、 ハウスの上に上って歩いて回る、ってのは、やめときました。
何年か前までは、春に、花が咲いて実になった頃に、見学に来てらしたと思うんです。 そのころの方が、ぶどうの生育の勉強には、良い時期だと思うんです。 まだ花の咲き残りもあって、花も見れますし、 摘果もやってない時期で、たくさんの房が生ったままなので、 「これから、1枝に1房だけ残して、他の房は切り捨てるんですよ。 さらに、残った房から、小さな粒とかを間引くんですよ。 そうしたら、栄養が足りて、粒が大きくなって、おいしくなります。」って説明も、 実物を見せながらですから、やりやすかったんです。 いつからだか、こんな時期に来られるようになってしまってます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年12月16日)
本園で営業してます。 セキレイだけを、箱詰め、地方発送してます。 家庭用袋入りの販売も続いてます。 セキレイの家庭用袋入りのとこをパックに入れて、
特産館いずみ
にも、少しづつ持って行ってます。
写真は、12月12日、米ノ津小学校の児童さん達の見学会のときのものです。 さすがに、葉っぱの色も変わってきましたし、残りの房数も、少なくなってきました。 分園トンネルハウスのセキレイは、チラホラと残ってる程度になりましたから、 主に、この本園テラス下のセキレイを、採って、販売、地方発送してます。
宅急便で苗木が送られてきました。 白色ぶどうの苗木、2200円也、です。 大きめのバケツに水を溜めて、一晩、水に苗木を浸けといて、 翌日、畑の中に仮植えします。
別の苗木屋さんにも注文してありますから、その苗木が送られてきてから、 苗木を並べて、枝が隠れるまで土を盛って、土の上に藁を敷き詰めます。 そのまま冬を過ごさせて、ビニールをはって暖かくなった後に、掘り起こして、ちゃんとした場所に植えます。
ぶどう園日記 現在状況報告編(2013年12月25日)
宅急便で苗木が送られてきました。 大きめのバケツに水を溜めて、一晩、水に苗木を浸けといて、 翌日、畑の中に仮植えしました。
前回の苗木と一緒に、苗木を並べて、枝が隠れるまで土を盛って、土の上に藁を敷き詰めました。 そのまま冬を過ごさせて、 ビニールをはって暖かくなった後に、掘り起こして、予定してる場所に植えます。
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