巨峰
・・7月中旬〜10月
現在では、最もポピュラーな葡萄だと思います。
山門ぶどう園でも、8割くらいは、巨峰の木です。
本職に言わせると、色々と系統があって、それぞれ名前がついてて、
粒の大きさ、味、熟期が違うらしいのです。
山門ぶどう園の巨峰の木は、ほとんどのものが、由緒正しき名前がついてる、
というわけではなく、普通の巨峰の木です。
同業者、苗木屋さんの薦めで、試験的に植えてある木もあるのですが、
やっぱり普通の巨峰が栽培しやすいのか、土地に合ってるのか、成績が良いようです。
みなさんは、巨峰と聞くと、真っ黒な実を想像されると思います。
このホームページにも、黒く色着いた時期の巨峰の写真を掲載してます。
でも、普通の山門ぶどう園の巨峰は、あんまり黒くないのです。
7月の出荷開始時期は、真っ黒な実になってから、さらに何日か待ちます。
色に騙されず、美味しくなってから出荷するためです。
でも、8月になると、黒い巨峰は非常に珍しくなり、赤い巨峰がほとんどになります。
手を抜いてるわけではなくて、
地元のお客さんは、程好い甘さの、赤い巨峰を求めて来る人がほとんどで、
黒い巨峰よりも、「赤いわりには、なんだか美味しい巨峰」が一番人気なのです。
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