山門ぶどう園のページに戻る。
出水市ローカルニュース・バックナンバーのページに戻る。
西出水小学校の交流給食
(最終更新日:2014年1月24日) |
今日は、西出水小学校の招待給食にお呼ばれしてましたから、行ってきました。
学校給食週間にちなんで、「鹿児島をまるごと味わう学校給食」を実施されてます。
招待給食を通して、契約業者、地場生産者の方々に、児童からの感謝の気持ちを伝え、
児童が食を通して「絆」について考える機会にするために、招待給食が実施されてます。
前日に引き続きまして、遅れないようにって、ちょっと早めに行ったものですから、
またもや一番乗りでした。
でも、今日は、入口に来客用の上履きが準備されてましたし、
給食室の先生が中で待ってらしたので、安心して中に入れました。
いつもは、この家庭科室で、ブルブル震えながら待ってることが多いんですけど、
今回は、わりと暖かな日で、ストーブなしでも大丈夫でした。
すぐに、他の業者さん達も来られました。
えのきだけ屋さん、タケノコ屋さん、パン屋さん、給食物資屋さん、5人でした。
ちょっと人数が少なくなった感じがします。
校長先生、栄養士さんの話を聞いてから、
給食費235円を支払って、児童さん達が迎えに来るのを待ってました。
参加される業者さんが少なくなつてきたのは、忙しいってのもあるんでしょうけど、
時期的に、「インフルエンザが怖い。」って気持ちがあるみたいです。
来てらした業者さんのおひとりが言ってらしたんですけど、
申し込みをするときに、「インフルエンザが終わったクラスでお願いします。」って言われたそうです。
大きな会社からは、担当の社員さんが来られることもありますけど、
だいたいは、経営者の方々が参加されます。
経営者であり、技術者とか職人であり、営業責任者であり、経理の責任者であり、って方が多いんで、
インフルエンザをうつされてしまっては、
しばらくは仕事にならない、会社がまわらなくなってしまいます。
できれば、インフルエンザのリスクのあるとこには行きたくない、のです。
ってことで、インフルエンザから復活した子供達は、しばらくはインフルエンザにはかからないだろうから、
うつされることがなさそうで、
せめて、そういうクラスをってことで、希望されたみたいです。
今日の給食の献立は、麦ごはん、牛乳、桜島大根入りとんこつのみそ煮、
手作りひじきの佃煮、それに、ミカン、でした。
児童さん達が呼びに来るのを待ってる間に、給食室の前まで行って、
給食のサンプル、一月分の献立表などを撮ってきました。
2月の節分の日には、大豆料理とか、巻き寿司だったりするんですかね...?。
案内されたクラスは、「1年1組」でした。
家庭科室にいた業者さんの人数は、少なかったんですけど、
1年1組の教室には、給食室の調理師さんも2人、いらしてました。
順番に自己紹介してから、給食をいただきました。
給食の量は、1年生にしては、ちょっと多かったのかもしれません。
珍しく、いえ、初めてかもしれないですね、鍋の中には、みそ煮の残りがありました。
こつもは、食べ始める前に、担任の先生の「もっとほしい人」って言葉で、
何人も食器を持って行って、残ってるのを分けてましたけど、
今回は、「まずは、食べきれなそうな人」って担任の先生の言葉で、
食器についである味噌煮をもって行って、鍋に戻す子が、けっこういたように思います。
その後の、「じゃあ、もっと食べる人」って言葉で、
何人かは、食器を持って行ったと思うんですけど、少し、鍋の底に残ったみたいです。
骨付き肉が、食べにくかったのかな...?。
ミカンは、今シーズン最後のミカンってことでした。
時期的に、普通のミカンは、農家には、ほとんど残ってなくて、
デコポンを安く納品してくださる農家あるので、次回からはデコポンになるらしいです。
今回の招待給食では、児童さん達の食事風景よりも、
その前、家庭科室で待ってる間に、他の業者さん達が話されてたことの方が、印象に残ってます。
「時期的に。」って話は、東出水小学校の校長室でも、
教頭先生が話されてましたけど、
ここでもやっぱり、「給食にだされたパンからノロウィルスが。」って話のことで、
話し込んでらしたんです。
「昔は、3秒ルールとか言って、ちょこっと地面に落ちたものなんて、
そのまま、パッパッってやって、そのまま食べてたのに、それでも、なんともなかったのに、
今の子供達、人間は、あまりにも衛生的なのに慣れてしまって、
抵抗力が無くなってきてんじゃないでしょうか...?。」、って話からでした。
最近、売り上げは落ちてきてるのに、
消毒とか検査とか、そんな経費は増えるいっぽうなんです。
工場への出入りの度に、服を着替えるのはもちろんのことで、
着替える前後で手の消毒、ドアノブを触る前後にも手を消毒、
そんだけ消毒した後に、ビニールの手袋して仕事をするんですけど、
消毒や汗で手がふやけてしまって、みんな悲惨な状態です、ってことでした。
でもって、どなただったか、家では、子供達にも刺身を食べさせない、って話をされてました。
他のご家庭では、試験の合格祝いにお寿司とか食べに行くって、子供達に言われても、
絶対に行かないですし、牡蠣とか貝類なんてのは、もってほかです、ってことです。
そんなにまでしてるのに、気を使ってるのに、
それを調査に来る保健所の職員は、
そのままの服装で、工場に入ろうとしたから、入らせなかった、って。
まあ、そうですよねえ。
出水市の紹介ページに戻る。
山門ぶどう園のホームページに戻る。
(C) COPYRIGHT 2014 HIROSHI YAMAKADO. ALL RIGHTS RESERVED.