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東出水小学校の交流給食
(最終更新日:2013年1月25日) |
今日は、東出水小学校の交流給食にお呼ばれしてましたから、行ってきました。
交流給食は、「いつもお世話になっている業者の方々をお招きし、児童と給食を食べていただくことにより、
児童の食への関心や感謝の気持ちを高めるとともに、
業者の方々に、給食や児童の実態を知っていただく機会とする。」ために実施されてます。
昨年は、1月27日で、ビニールはりの日に当たってしまって、
行くことができませんでした。
今年も同じような日付でしたから、どうだろうかって心配していたんですけど、
小雨が降りそうな、風が吹きそうな天気予報でしたから、
ビニールはりはできない日でした。
控室は、昨年と校長室で、12時半集合でした。
業者さんは、僕まで入れて7人でした。
給食費250円を支払って、しばらく校長先生のお話を聞いてました。
数日前まで、インフルエンザのために学級閉鎖されてるクラスがあって、
交流給食を実施できるか心配されたみたいですけど、
みんな快方にむかって、ちょーど学級閉鎖が解除されたらしいです。
今年の校長先生は、一味違うというか、庶民的というか、ものすごく近く感じました。
スーツの上に野球か何かのスポーツクラブのジャンバーのようなものを着てらして、
お若く、行動的な印象を受けました。
いつもの校長先生は、最初の挨拶だけして、後は、給食担当の先生が仕切られるんですけど、
今回は、校長先生が給食室への案内もされて、
その後、教室に写真撮りに来られて、「撮りまーす。」だったか声をかけて、撮ったフリをして、
みんなが油断したとこで、ホントに撮ったり、
そんなことして教室を回ってる途中で、
「校長先生、お電話です。至急、校長室にお戻りください。」って、
校内放送で呼び戻されたり、とても元気な校長先生です。
一昨年、参加したときには、校長室で話を聞いたり、じーっと待ってる時間が長かったんですけど、
今年は、12時35分には、校長先生の案内で給食室の前に移動して、
児童さん達が給食を受け取りに来るとこから見ることになりました。
担任の先生と一緒に整列して、「いつも給食をありがとございます。」のようなことを、
出迎えた調理士さんに言って、牛乳、食器、料理などを受け取り、
また整列して、教室に向かいます。
1年生は小さいので、食器が重そうで、やっと持ち上げてるように見えました。
一旦は校長室に戻りましたけど、すぐに子供達が呼びに来て、それぞれの教室に移動しました。
僕の行き先は、5年い組、「5のい」でした。
教室に着いたときは、まだ配膳の途中で、牛乳とデザートが配られたくらの状態で、
ご飯をよそって配ったり、鶏飯の汁をついで配ったり、配膳する様子も見ることができました。
西出水小学校の交流給食では、集合場所が給食室の近くってこともあって、
毎年、給食を受け取りに来るとこから見てるもんですから、
「給食を受け取ったり、配膳したりする様子も見れたら。」って、一昨年の感想文に書いていたんですけど、
他の業者さんからも、そのような意見があったんですね。
それとも、あの校長先生が、今年から考えられたことなんでしょうかねえ。
今日の献立は、奄美の鶏飯、牛乳、
それに、加世田産のかぼちゃを使ったかぼちゃプリンタルト、でした。
鶏飯は、写真のように、ご飯を入れた皿、具の皿、袋に入った刻み海苔、
そして汁を入れたおわんがあって、
海苔と具と汁を、ご飯の皿に入れて、まぜて食べるのです。
懐かしの先割れスプーンでした。
昨年も、西出水小学校で鶏飯を食べたような気がします。
美味しくて、かぱかぱかぱって食べてしまいそうでしたが、
ゆっくり噛みしめて食べました。
パンフレットに、子供達の好きな給食第一位って書いてありましたが、
確かに、食べやすく、美味しいんです。
座席がですね、写真のように、ぐるっと円になってまして、二重の円になってまして、
その外側の円の出入り口近くに、僕の座席がありました。
授業参観のように、みんなを後ろから見てるような状態で、
案内されたときから、「この陣形は初めてだぞ...。
これって、どうやって、誰としゃべれば良いのかな〜。」って思えたんですけど、
案の定、誰とも喋れないような状態で、教室の中を見回し、みんなを観察しながら、食べてました。
前の子達は、前を向いて食べてますし、
左隣の子も、前向いて食べてますし、右隣には、誰も居ませんし、
???って感じで食べてました。
一昨年の交流給食のときは、4年生でしたけど、
あのときも、はしゃぎながらご飯を食べてる感じではなかったんです。
今回も、そんな感じでした。
見慣れない人、僕がいるから、遠慮して静かにしてんでしょうか...?。
制服着てる小学生は、私服の小学生よりも大人で、騒いだりしないんでしょうか...?。
食べ終わった後に、「質問があれば。」って担任の先生が言われましたが、
「たくさんぶどうを作って、たくさん持って来て下さい。」
のようなことを言ってくれましたんで、
「今年もがんばってます。」ってなことを言っときました。
5年生ですから、6年生になる来年度の夏にも、巨峰を給食に持って行けると思いますし、
その次の年も、出水中学校に進学すれば、また給食に持って行けますしね。
校長室に戻ると、感想文の用紙が待ってました。
今年から、給食室に受け取りに行くとこから、配膳の様子まで見せてもらったんで、
そのことについて、「良かった。」とは書いたんですけど、
それと、「鶏飯の汁を融通してたのが良かった。」と、書いたんですけど、
子供達と喋れなくて、なんとも申し訳ない気持ちの交流給食でした。
「鶏飯の汁を融通して」ってのは、
3年生の給食当番の子達が、階段のとこで汁をこぼしてしまったらしくて、
他の学年から、少しづつ汁を持って行ったのです。
いつもは、配膳を終わって食べ始める頃には、残ったのをみんなで分けたりするんです。
今日も、鶏飯の具は、「欲しい人!。」って、手を上げて、担任の先生がみんなに分けていたんですけど、
「汁は、お代わり無しねえ。」って言われて、
ちょっと少なめ注いだのか、みんなの分をお椀に注ぎ終わると、
給食当番の子達は、残りを3年生の教室に運んで行って、
空っぽになった入れ物だけを持って帰ってきました。
食べてる途中で、3年生の担任の先生が、「ありがとうございました。」
って言って回ってらっしゃいました。
汁をこぼしてしまった給食当番の子達は、どんな様子だったんでしょうね。
みんな、ちゃんと食べれたみたいで、良かったです。
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