本園のビニールハウス園の木には、まだ葉っぱが付いてるので、分園の木から剪定始めました。
葉っぱの生い茂ったぶどう園だけしか見たことない人は、
この写真の状態の葡萄の木は、なんだか葡萄の木と思えないでしょうね。
見たことないんで、当たり前ですが。
葡萄の木の形は、そのぶどう園によって、というか、剪定する人によって癖があるようで、
葡萄の木を見慣れてるボクでも、
見なれない形の剪定結果を見ると、なんか気持ち悪い感じもするんですよ。
長年見てきた葡萄の木と形が、普通の葡萄の木の形と思ってるので、
それ以外の形してると、「もちょっと手入れして欲しいなぁ。」という気がするんですよ。
ホントは、どんな形が一番良いのか、まだまだ分かってないみたいなんですけどね。
研究者によって、いろいろとお勧めがあるようで。
プログラマが、他人のコーディング見たときに、
「なんか、ヤだなぁ。」と思うのと同じようなもんです。
...これは、ボクだけだったのかもしれませんね。
冬の健康状態というのは、かなり重要な要素で、
木肌が元気だと、寒い冬を乗り越えて、春になって元気な芽を伸ばして、
大きな花芽を付けますが、
台風の影響を受けた年とか、収穫時期に病気が入った年とか、
葉が早く落ちてしまって、健康状態が悪いと、
冬の間に枯れてしまったり、春になっても芽が出なかったり、花芽を付けてくれなかったりします。