赤嶺収穫 9月13日
巨峰が品切れ(きれいさっぱりと、ちぎれてしまった。)になり、
なんとなく「葡萄シーズンが終わったなぁ。」みたいな気分になってる、今日この頃です。
- 木を間引いた年で、空き面積が多かった。
- 春寒くて、実どまりが悪く、房型が小さかった。
- 台風に痛めつけられた影響が、徐々に現われた。
ということで、9月7日という、こんな早い時期に無くなってしまいました。
いつもの年なら、9月の終わりまで残ってるのに。
自然には勝てないです。
赤嶺は残ってんですけど、あんまり色ついてないし、やっぱり巨峰が一番人気なんですよね、
ここらへんでは。
で、いつもなら、巨峰がたくさんある時期なので、
それを目当てに、敬老の日の贈り物にということで、たくさんのお客様が来られるのですが、
巨峰が残ってないとなると、そのままお帰りになる人が多いですね。
まぁ、赤嶺は、今すぐ売れなくても、良いんですよ。
11月くらいまでもちますから。
それに、ボクは、赤嶺が一番好きなので、自分で食べるために残しときたい、
という気持ちも少しあって。
ただ、せっかく来てくれたのに申し訳ないなぁという気持ちと、
巨峰が残ってたらもっと商売できたのに、という気持ちでいっぱいです。
ということで、巨峰目当てに来園されたお客様に、
巨峰が早くなくなってしまった理由を説明して、
「赤嶺で良ければ。」、「あんまり色ついてなくて、あっさり味で良ければ。」といことで、
希望者に売ってる、という毎日です。
実際、かなり色薄いんだけど、食べるてみると、あっさりと美味しい甘さという感じで、
葡萄なら何でもという気持ちも手伝ってか、昨年よりも人気あるようです。
ということで、赤嶺も、9月16日で、色がついてるのは、
ほとんどなくなってしまいました。
あとは、「色ついてから送って。」と、注文受けてしまったのを送ってしまえば、
ほとんど残らないでしょう。
最終更新日:1996年9月13日
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