ビニールハウスにビニール掛けたので、
他の木の成長に合わせて苗木も育つように、苗木をビニールハウスの中の畑に植えました。
ついでだったので、露地の畑で育てる予定の苗木は、露地の畑に植えました。
同じ品種でも、苗木によって、根の張り方が違います。
苗木を植えるところに竹を立てといて、その竹のまわりに、浅い穴を掘ります。
後は、こんな感じに苗木の根を伸ばして、土を入れて、肥料をまいて、さらに土を盛れば、おしまいです。
風邪をひかないように、根元に藁を乗せてあげます。
ビニールハウスの中に植えた苗木は、寒すぎたり、霜にあったりして、
枯れてしまうことは無いだろう、とは思いながらも。
雪が降るような、もっと寒い北の地方のぶどう園では、
もちょっと高く土を積み上げてるようです。
木を他の場所に植え替える、移植するときは、 大きな穴を掘って根を掘り起こしたり、枝が折れないように木を運んだりと、けっこう重労働なのですが、 苗木を植えるときは、掘り起こす必要ないし、軽いし、そんな重労働ではありません。 あんまり力の無いボクなんかは、何本目からか、鍬が重く感じたりしますが。
難しいのは、植える場所選びです。
葡萄の木は、年々大きくなってくので、ある程度余裕をもって、他の木との間隔をとっておかなければならないのですが、
間隔を空けすぎると、葡萄の収量が少なくなるわけで、難しいです。
広大な土地を持ってれば、あんまり気にせずに、どんどん間隔とれるのです、が、
現実的には、土地を増やすとなると、土地代、棚張り代、ビニールハウス代と、
けっこう費用かかったりするので、今の畑の広さで頑張ってます。
種枝の部分を近くで見ると、こんな感じです。
この、ちょっと膨らんだとこから、新しい芽が出てきて、幹になってきます。
もうしばらくしたら、芽が出てきますから、お待ち下さい。