樹の皮剥き

 剪定が終わってから、樹の古い皮を剥きます。 カサカサになったり、カパカパなったりして、 浮いた感じになってる皮を剥きます。
 剥かなくても、どれほどの影響があるか分かりませんし、 暇がないときは剥かないのですが、 虫が卵を産み付けて、そのまま幹を食われてしまったりして、 テッポウ虫の幼虫が住み着いたときなどは、重症なものになると、 枝が樹が枯れてしましますから、 やっぱり、やった方が良い作業です。

 ウチでは、手袋付けて、手作業で剥いていきますが、 ぶどう園によっては、機械を使うとこもあります。 強烈な水圧を利用する機械で、キレイに剥きます。 ホントにキレイになって、黒々とした幹がでてきます。
 だいたい、前の年の葉っぱとか枝とか残さない地方では、 この方式で皮を剥いて、全部まとめて掃き出して、 燃やしてしまいます。

最終更新日:1998年3月7日
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