東光山の頂上付近を見上げると、桜が満開という色ではないのですが、 なんだかチラチラしたものが見えるのです。 目の錯覚かと思いながら登ってくと、どうにか正体が分かります。 あちこちでチラチラした感じに見えてたのは、たくさんの赤白のチョウチンなのです。 チョウチン型の電灯が、夜桜見物用にと、あちらこちらに吊るされてるのが、 麓の方からもチラチラと見えるのです。
ご覧のように、桜は、まだまだ咲き始めたばかりなのですが、
いつもの公園と比べものにならないくらいに、人が多いです。
特に、一番上の駐車場は、ほとんど満車状態で、芝生のところに白線がひかれてて、
臨時の駐車場になってました。
普通の火曜日で、平日のハズだったんですけど。
お父様方の姿は、あまり見かけませんでしたが、
お母様数人と、そのお子様の団体(!?)が何組か、あちこちでお弁当タイムでした。
暖かくなってきたせいか、人数が多いせいか、芝生ソリの斜面にもお子様が集まって、
段ボール紙に乗って、寝そべって、滑り降りてました。
地元の老人ホームデイサービスセンターの御一行様も、バスで来られてて、
駐車場近くの桜の木の下で、芝生の上で、お弁当を食べてらっしゃいました。
この日来られてたのは、山門ぶどう園に葡萄狩りに来られるところとは別のセンターの方々でしたが、
特攻記念碑の辺りでも桜は見れるのですが、やはり、出水市を見渡しながらの桜見物ということで、
ここに来られてるようです。
その他、芦北町の老人会の方々とか、県外ナンバーの車も多く停まってました。
ぶどう園の手伝いのおばちゃん達の話では、満開時期でも、屋台とかは出店されてなくて、
自分達で作ったお弁当とか、温かい弁当屋さんで買った弁当とか持って、ビールとか持って、
夜桜見物に集まって来るみたいです。
公園にチョウチンが吊るされてる間は、夜桜見物の人が多くて、とにかく駐車場が足りないんだそうです。
バスも電車も通ってませんから、自分の車か、タクシーで行くしかありませんから。
まぁ、歩いて登っても良いですが、遊歩道になってるとは言っても、夜は、歩いて登りたくないでしょう。
それも、お弁当とか荷物持って。
特攻記念碑の辺りの桜祭りでは、屋台とかが出店されるようです。
画像的には、満開の時期のものが欲しいのですが、掲載したいのですが、
さて、そのころ桜を見に行く時間があるのやら。
生で見るには、今の桜も、そこはかとなく、という感じで良いと思いますが、
デジカメで撮ると、桜が咲いてるのかよく分からない画になってしまって。
なんてこったい。
予想通りの結果になってしまった。
まぁ、特攻記念碑通りの桜は、どうにか満開のときのでしたから、
あれを見ながら、来年の東光山の桜を楽しみに待ってましょう。