最終更新日:2005年10月19日  飛来里・更新履歴

出水市出水駅観光特産品館・飛来里(ひらり)

 観光案内所と特産品販売所を兼ねた観光特産品館「飛来里(ひらり)」は、 九州新幹線出水駅の構内にあります。
 九州新幹線出水駅の東口から入ると、 左側に、新幹線の乗車券売り場、新幹線乗り場があり、 右側に、観光特産品館飛来里の武家屋敷ってぽい入り口があります。 九州新幹線の開業当時は、あちこちのテレビ、新聞、雑誌で紹介されましたし、 出水市在住の人達のホームページにも、賑わってる写真が載せられました。
飛来里の入り口

観光案内カウンター
 入ってすぐの観光案内カウンターには、 出水市近辺の観光地図、温泉地図、観光案内、季節ごとの花情報、宿泊施設など、 いろんなパンフレットを置いてあります。 質問、問い合わせには、 5人の受付さん(交代制で、常時3人います。特産品販売所の店員さんでもあります。)が答えてくれます。
観光案内カウンター 観光案内カウンター

 ここで、レンタルサイクルの申し込みもできます。 「レンタルサイクルを借りるには」というパンフレットをもらってきました。 旧JR出水駅の観光案内所で使ってたパンフレットを、 そのまま使ってらしたのをもらってきましたから、 その後、何か変更があるかもしれません。 詳しい情報、正確な情報は、飛来里まで、電話でお問い合わせ下さい。

  • 最初に身分証明書をお見せ下さい。
  • 料金
    • 最初の3時間未満は300円。
      これは、申込金となりますので、最初にお支払い下さい。
    • 1時間を越えるごとに100円。
      これは、自転車の返却時にお支払い下さい。
    • 一日レンタル(午前9時〜午後5時)は800円。
  • 貸出時間
    午前9時〜午後5時
  • 事故、パンク等の連絡先 0996−62−2354(飛来里)

特産品販売所
 特産品販売所には、出水市内、出水市近辺の特産品が並べてあります。 すぐ下の写真は、開業当時に撮ったものですけど、 品数が少なくて、 少ない陳列棚をうめるのにも苦労してるように感じてました。 お茶、漬物、干物、工芸品、染物など、 長期間置いといても大丈夫そうなものが並べてあったんです。
開業当時の特産品販売所

 それが、今では、お店の中の陳列棚だけでは足りなくなったようで、 お店の外の通りにもテーブルを置いて、 お弁当、お団子、「ふくれがし」などの田舎風お菓子、 お菓子屋さんのお菓子、季節の果物など、 賞味期限が短くて、 ちょこちょこ取り換えなければいけなさそうなものまで並べてあります。 業者さんが品数を増やされただけじゃなくて、 出品される業者さん、団体さんが増えてきたんだろうと思います。
ひらり ひらり
ひらり ひらり

 上の写真には、焼酎の瓶もありますけど、 「免許がなくて酒類は販売できないので、空瓶です。」とのことでした。

ひらり ひらり

 商品納入業者は、 北薩摩(出水地区、大口市、宮之城町、鶴田町、薩摩町)の業者で、 出水市観光協会、出水市特産品協会に承認してもらってから、 加入届けを提出します。 そして、納入する商品の商品名、内容量、販売価格、原材料、 品質保持期限、商品の特徴を記述した飛来里商品一覧表と、 物によっては商品そのものを検査に提出し、 許可を受けてから、納品できるようになります。 内容量、価格、氏名、出荷日、賞味期限(食品)は、 商品にも書き添えます。
 納品後、納品者は、定期的に出向いて商品を検査し、 管理者(店員さん)も検査し、 賞味期限切れ、腐敗等により商品価値の落ちたものは、 納品者が処分します。

 納品した商品は、飛来里が買い取って販売するわけではなく、 「飛来里で預かります。飛来里に置いときます。」 というような、飛来里に預けただけの状態になります。 そして、お客さんが商品を買って下さったときに、売り上げとなり、 販売手数料などを差し引いた金額が、一月ごとにまとめられて、 納品者に渡されます。
 飛来里の買い取りでないために、 「ちょっと商品価値が落ちたかな〜。」って商品を、 そのまま売ったり、価格下げて売ったり、ってことがないんです。 さっさと店の奥に引っ込められて、納品者に返品されます。 賞味期限の短い商品を納入する側としても、 納品、返品の手続きが簡単なので、 少しづつ納品したり、 頻繁に商品を入れ替えたりってのが、簡単にできるのです。 残りが少なくなったり、売り切れたりすれば、 飛来里から電話連絡きますから、また新しいのを持って行って、 「置いて」くれば良いのです。

 山門ぶどう園でも、10月から、 セキレイとロザリオを、少しだけ置いてもらうことになりました。 新幹線つばめの中で、肥薩オレンジ鉄道の列車の中で、 オヤツとして食べるのに良いくらいの少量パッケージです。 それと、御土産用、御見舞用の1kg箱です。 パッケージの中には、ぶどうも入ってますけど、 ホームページアドレスと品種の説明を書いたパンフレットを入れて、 「ツルが飛来してくる時期にも葡萄があります。」 ってな宣伝しようと思ってます。
 新幹線開業直後に、 飛来里にパンフレットを置かせてもらえるようにお願いしたときに、 出水市観光協会の受付のお姉さんから、 「飛来里では、ミカンも売ってますから、葡萄も如何ですか...?。」 ってな話もあったんです。 夏の巨峰は、傷みが早いんで、自分とこ以外では売りたくないんですけど、 ロザリオとセキレイだったら、常温で置いといても長持ちするんで、 売れたら売れたで、そりゃあ良いことだし、 売れなくても、秋冬にも葡萄があるんだってことを知ってもらえたら、 それだけでも良いかな、と思って、今になっての出品となりました。
 売ってるとこを、来られたお客さんを見てるわけではないんで、 少しは売れたかな〜、売れたんなら追加して持って行こうかしら、 でも、全然売れてなかったらどーしましょ、...なんとも妙な気分です。 父曰く、「昔、川にウナギテゴを仕掛けて、 翌日、見に行くのを待ってるときみたいだ。」らしいです。

市民ホール
 特産品販売所の前の通りには、ベンチ、椅子が置いてあって、 休憩できるようになってるんですけど、 一番奥にも、テーブルと椅子が置いてあって、 休憩できるように、列車待ちできるようになってます。
 本を読んでる人、 ノートパソコンでお仕事中の人 (電源コンセントが供給されたり、インターネットに接続できたり、 ってことはないと思います。)、 自販機の缶コーヒーでお茶して喋ってる人達、 それに、九州新幹線は、乗ってる時間が短いですからね、 飛来里で買ったお弁当を、ここで食べてらっしゃる人達もお見かけします。
市民ホール・写真展開催中 市民ホール・テレビ放映中

関所一番
 特産品販売所の向かいにある、居酒屋さんのようなお食事処です。 「地元産の食材にこだわり、 豊富な地元の海の幸、山の幸を使った料理を提供するお店」らしいんですけど、 入り口には、ビールやら焼酎やらの旗ばかりが多くて、 呑み屋さんっぽく見えてしまって、なかなか入ることができません。
関所一番
 営業時間は、午前7時〜午後10時です。 定休日、メニュー、御予約などは、 お店に入ったことのない僕には分かりませんから、電話で問い合わせて下さい。 問い合わせ先は、...たぶん、飛来里の電話番号で良いんだろうと思います。 でも、観光案内所は、午後6時までですから、 それ以降の連絡先電話番号があると思うんですけど、 僕が持ってるパンフレットには記載されてませんので、 昼間のうちに観光案内所にお問い合わせ下さい。 ...あ、電話帳に、「関所一番」0996−62−4009と書いてありました。

九州新幹線出水駅
 東光山側の入り口が、東口と呼ばれてまして、 新幹線の乗車券売り場、新幹線乗り場、観光特産品館飛来里があります。 駐車場、駐輪場、タクシー乗り場などがあり、 武家屋敷風の出水駅の玄関になってます。
九州新幹線出水駅東口

 西口は、旧JR出水駅のあったとこで、 出水市の市街地から、普通にアクセスしてたとこです。 一般車の乗降用駐車帯と、タクシー乗り場、タクシー用駐車場があります。 階段、エスカレーターで、陸橋を越えると、 東口にある乗車券売り場、新幹線乗り場、観光特産品館飛来里に下りることができます。
九州新幹線出水駅西口

肥薩おれんじ鉄道出水駅
 出水駅は、新幹線出水駅が新しくできて、 旧JR出水駅が、おれんじ鉄道の出水駅になるんだと思ってました。 でも、開業当時、旧JR出水駅は、建物そのままで、空き家っぽい状態で、 工事中のように通せんぼしてありました。 そして、旧JR出水駅の横に、 肥薩おれんじ鉄道の出水駅が新しくできてました。
肥薩おれんじ鉄道出水駅

問い合わせ先

     出水市出水駅観光特産品館・飛来里(ひらり)
住所   鹿児島県出水市上鯖渕548番地3
     新幹線出水駅構内
電話番号 0996−62−2354 (FAX兼用)
駐車場  30台(1時間未満無料の市営飛来里専用駐車場)
     2時間までは100円。それ以降は、1時間ごとに300円。
定休日  年中無休
営業時間 9:00〜18:00

ホームページの作者

作者   山門洋(やまかど ひろし)@山門ぶどう園
住所   鹿児島県出水市下知識町1116番地
E-MAIL  roshiroshi@po2.synapse.ne.jp
URL    http://www2.synapse.ne.jp/roshiroshi/

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